プラモデル用エポキシパテ(ねんどタイプ)
こんにちは!(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は、簡単に使える、ねんどタイプのパテの紹介です。
使うパテは、waue「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」
・内容量60グラムのボリュウームのあるパテ
・プラモデルの改造だったり、肉抜き穴の加工など色々なことに使える
・重さも軽く!削りやすい!
薄い黄色のパッケージで、中に主剤と硬化剤の2種類のパテが入っています。
使い方は簡単で、同じ量でカットし練り合わせて使います。
waue「ウェーブ・エポキシパテ[軽量タイプ]」
waue(ウェーブ)
価格:1078円(税込み)
内容量:60g
ショッピングモールやおもちゃ屋さんなどでは、あまり販売されていることは少ないです。
手軽に購入できるネットショップがおすすめです!
ウェーブエポキシパテの特徴
2、主剤と硬化剤の練り合わせで固まるねんどタイプパテ
3、ねんどタイプなので最初から形をつくりやすい
4、加工がしやすく、削りやすい
5、6時間で硬化
7、気泡ができづらい
とても柔らかいので練りやすく、形を作りやすいパテです。
エポキシパテの使い方
パテ2種類、主剤と硬化剤を同じ量で取り、少量の水を付けながら練り合わせます。
水を付けるのは、パテがベタベタするので指に付きづらくして練りやすくなるように使っています。
あまり多くの水を付ける必要はありません。

完全に混ざりきれば出来上がりです。
使ってる最中にパテがだんだん固くなっていきますが、使うたびに練り直せば大丈夫です(^-^)
とは言っても、2種類のパテを混ぜ合わせているの硬化が始まっています、できるだけ早めに使ってください(^^ゞ
パテ加工に必要な物
パテを手で練って付けるだけの簡単な作業ですが、道具があると加工しやすくなったり形を作りやすくなります。
パテを付ける作業で使う道具
2、ヘラ
3、水
4、ビニール手袋
5、水性アクリル溶剤
2、ニードル
3、やすり棒
4、紙やすり(400~800番)
5、彫刻刀
普通に制作する上であった方がいい道具です。
成形スタイルによっては、さらにいろいろは道具を使います。
軽量パテのおもな使用例
「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」
軽いタイプのパテなので、パーツを作るのはもちろん肉抜き穴の加工やデザインの変更などにも使えます。
基本何にでも使えますが、ガンプラなどのパーツに使うのがいいと思います。
ロボットなどのプラモデルは可動部分が多いので、改造をしたことにより上半身などが重くなってしまうと、自立できなくなってしまったりポージングの際、形を決めても重さで下がってしまうことがあります。
なので、
今回の「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」は、重くしたくない部分に使えるパテです!
デザインの方法でも、スタンピングというやり方もあります。
パテに物を押し付けて跡をつけるやり方です。
ダクトを作ったり網目を再現したり、いろいろな物を使って試して見るのも簡単に作る上での方法です。
他にもキャラクターや人形、箸置きに似た筆置きなど、道具としても色々な物を作れるので幅広い使い方ができます。(^^)/
エポキシパテを使った型取りパーツなんかもできます!

型取りパーツの作り方は下記をご覧ください⇩
他のパテと比較
waueから発売されている「ミリプット・エポキシパテ」と比較してみました。
左:「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」
右:「ミリプット・エポキシパテ」
大きさに違いが出ました。

同じグラムでも量が違います
これだけ「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]が軽いということになります。
商品自体(箱に入った状態)、重さを比べてみても明らかに「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]の方が軽かったです。
に対し、「ミリプット・エポキシパテ」はかなり、ズッシリしています。
削りやすさも、「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]の方が密度が高くない分削りやすいです。
「ミリプット・エポキシパテ」の方は密度が高い方のパテなので削りが大変です(+_+)
エポキシパテ「密度の違い」
上記で「密度」のことに書いていますが、きめの細かさのことを表しています。
「ミリプット・エポキシパテ」は削りにくいですが、表面の仕上がりはキレイです。
⇩:図でパテの密度を表してみました(^^ゞ
肉眼ではほぼ見えないくらいの細かさですが、空洞が開いています。
エポパテを練り合わせるときにも、空洞(ピンホール)が入ってしまいますが、もともとパテに入っている空洞はもっと細かいモノになっていました。
なので
上記のように切ってみると(赤い矢印)、パテの中の空洞を切ることが多いので刃に圧力がかからず切りやすく
密度が細かい(空洞少ない)と、ほぼパテが刃に当たっているので圧力がかかり切るのが大変になってきます。

例えると
ゴムスポンジとゴムの塊を切るのでは、切りやすさが違うような感じです
密度の違いには成形のときにも違いがあります。
密度が荒いと細かいデザインが作りづらい
ナイフで切っていくと、角になる部分や細くなるような部分は亀裂が入りやすく欠ける原因になりやすいです。
密度が細かいと削りは大変ですが、キメが細かいので欠けづらい感じがあります。
なので使う場所によって使い分けるのがいいと思います。
エポキシパテ使用上の注意
・パテ乾燥後、さらにエポキシパテを重ねて付けると食いつきが弱く外れる可能性が高いです。
もし、足りなくなってしまったらポリエステルパテを使ってください。
・ポリエステルパテが無いという場合は、エポキシパテを重ねる部分にニードルなどで穴を掘りその部分にエポキシパテを盛るような感じにすると食いつきが良くなります。
・パテ自体ベタベタしていますので、人によっては手が荒れたりしてしまうので、ビニール手袋などの使用をおすすめします。(^^ゞ
他にもプラモデルに関する記事を掲載しています☆




まとめ
今回は、「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]でした。
ねんどタイプなので、簡単に練って付けるだけで穴を塞いだり、形を変えたりできることができます。
使い方によってはジオラマなどにも幅広く使えるパテですね。

私は主にガンプラやカーモデルで使っています。
ガンプラだと肉抜き穴を塞いだり、形を変えてみたり、カーモデルですとエアロやオーバーフェンダーなどに使っています。
削りやすいパテなので、逆に削り過ぎには注意が必要です(+_+)
同じタイプのグレーカラーも販売されていますので、そちらでも構いません。
よかったら使ってみてください。
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か参考になったことがあれば幸いです(^^ゞ
プラガレージ:toshibo
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