プラモデル用プラ板の簡単な切り方
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は「プラバンの切り方」をやりたいと思います!
意外に切り方を自分のオリジナルで切っている方がいるのかなと思い書いてみました。
道具によっても切った面に
かなり違いが出てしまい制作の時間が変わってきます
簡単な切り方で作業をスムーズに!
プラ板カットに使用した道具
プラ板の切り方
1,最初は大きいので使いやすいように小さくカットします。
まず、
プラバンには表面と裏面があり、
表面はツルツルしていて裏面はサラサラした感じになっています。
裏面を使ってシャーペンでラインを引き好きな大きさにカットします。
大きな定規でラインを引いて、カッターやデザインナイフで切り込みを入れます。
(カッターやデザインナイフは切れる状態の新しい刃に)
この時、
プラスチック定規を使っている場合は定規を逆にしてください。
(慣れてくればそのままでもOK)
鉄製の定規であれば逆にしなくても大丈夫です。
プラスチック定規で、測る方を使って間違って定規に傷が入ってしまい
使い物にならなくなってしまいますので逆にします。
赤い矢印の部分に切り込み、慣れてくれば逆にしなくても大丈夫です。
切り込み目安はプラバンの厚さによって違います。
薄ければ1~2回でカットできますが、
1mmくらいになると2~3回ぐらい切り込みを入れないと折りづらいです。
2,折り方
切れ目を入れたら折って分割します。
手でもいいですが折りづらい場合は、台を利用して折っていきます。
(使用:1mmのプラバン)
切り込みを入れた部分をテーブルや台の角に合わせて置き(赤い矢印)
青いマルの部分を全体的に押します。(緑の部分も手で押さえます)
そうするとキレイで簡単に折ることができます。
あとは必要な大きさまで同じ切り方を行います。
プラバンが小さくなれば、手で折っても構いません。
好きな形にカットするときも、カッターなどのナイフで切れ目を入れて、
折るといったやり方でカットします。
※例えば
Pカッターなどがおすすめできません
Pカッターの刃が厚いので切れ目を入れた部分が
太くなってしまい折った部分が段差になってしまうからです。
上記画像:プラバンの断面図
切り口が道具によって違いが出ます。
カッターやデザインナイフは、刃先が薄いので三角形のように切り込みが入りますが
Pカッターの場合は、刃が厚いので切り込み幅が太くなってしまいます。
切れ目を入れた2つを折ってみると
赤い線のところから折れますので下記画像のようになります。
カッターやデザインナイフは、ほとんど垂直にカットできますが、
Pカッターは段差になってしまいます。
段差ができてしまうとヤスリで整える必要があります。
刃物が薄ければ薄いほどキレイにカットできるということになります。
なので!カッターやデザインナイフがおすすめです!
プラ板を簡単にキレイで正確に切る
こちらは
waveから出ている「HGステンレスT定規」というものです。
T字になっているのでプラバンに合わせて固定しやすく、
正確なライン引きやカットができます。
こういった道具を使うことで時短ができ作業性をアップできます。
「HGステンレス定規」の詳しい内容は
下記をご覧ください👇
プラ板をパーツとして、できるだけ簡単に切るやり方
プラバンをどういう風に使ってもいいですが、カットする面を少なくすれば手間がはぶけます。
上記写真左側みたいに作ってしまうと、切る部分が多くなってしまいます。
(赤い矢印:切る部分が6か所)
写真右側のように必要な大きさにして、形をプラバンの角に合わせることで
切る回数が減り簡単になります。(緑の矢印:3か所)
プラ板の切りづらい部分のやり方
①のように切って分割し
次に赤い矢印のように切り込みを入れます。
この場合、切り込みは少し多めに入れます。
L字型のパーツはカットしづらいので、切れ目を入れたら爪で押します。
切り込んだ部分を爪で上から押し下から押して、くねくねと折り繰り返すと切り込みに亀裂ができ、
片面を割ることができます。
片面を割ったら残りの切れ目を普通に折ります。
やりづらいのであれば、
切り込みを入れた状態でノコギリでカットするのもいいです。
プラ板を細くカットする
切る部分が指で持てるのであれば問題なくカットできますが、
指で持ちづらいほど細いときはなかなか大変です!
こんな時はピンセットがおすすめ!
プラバンを分かりやすく大きい物でやっていますが(^^ゞ
プラバンにカッターで切れ目を入れたら、ピンセットにはさむ
切り取り線をピンセットの端に合わせて、ピンセットをギュッと強く持ちます。
あとは折るだけ!
簡単に身近な物で折ることができます。
細かくて小さな切り出しのときは、とても折りやすいやり方です(^^)/
プラ板を丸くカットするやり方
薄いプラバンで小さい丸を作る
コンパスなどで円を描き、ニッパーで円に合わせてカットしていきます。
ヤスリがけ
次に①のようにヤスリで削ります。
円をなでるように削っていきます。
②のように削ってしまうと形が丸くならないのでやらないでください。
少し大きいめの円盤を作る
こちらはコンパスカッターを使います。
これも本来は切ることに使いますが、プラバンをカットするには
切る刃とは逆に刃の裏を使って回転させて切り込みを入れていきます。
刃は右向き左向きに付け替えができるので、ご自分で使いやすい方向に刃を付けてできます。
右利きの方、左利きの方、どちらでも使いやすいと思います♪
1mmプラバンを円状に切り抜いていきます。
プラバンをマットに置いてコンパスカッターを回すのではなく、
プラバンを回転させた方が簡単です。
こちらはプラバンに円を描いていくように削っていく。
どちらかと言えばこちらの方が私的にやりやすかったですね。
こんな感じに切れます(^^ゞ
コンパスカッターの刃の裏を使っているので、
切るというよりかは、丸く削っているような感じになります。
コンパスカッターでは、最低9mmの円が限界でした(^^ゞ
小さい円はニッパーの方が簡単です。
まとめ記事は下記に続く⇩
他にもプラモデルに関する記事を掲載しています(^^)/
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プラ板の切り方のコツ、簡単でキレイにカットするやり方のまとめ
今回はプラバンの切り方でした。
私も最初はPカッターで切っていました。
これでも切れるので間違いではないですが、カット面がかなりの段差になってしまいます。
こうなると面を整えることが必要になり、時間がかかる!
デザインナイフを使った切り方に変えてからは、
面を整える作業がなくなったので、ラクになりました(^^♪
100%のキレイなカットをするには、ノコギリで切るようなことをしなければなりません。
そうなると切りくずが大量に出たり、動作的にも少し大変です。
カッターやデザインナイフでも簡単に
100%に近いキレイなカットができます(^^♪
スムーズに作っていけることは、楽しくできる事にもつながりますので
はじめてプラバンをお使いになる方はぜひ試してみてください。
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
一つでも参考になったことがあれば幸いです。
プラガレージ:toshibo
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