プラモデルを作る基本作業!ポイントを抑えることでキレイに作れる!
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は、「プラモデルに必要な道具・組み立て方・基本作業」です!
下記での内容は
・プラモデルを作るにはどんな道具が必要?
・プラモデルの基本的な組み立て方
などを紹介!
30年以上プラモデルを作ってきた経験をもとに紹介したいと思います!
この記事ではプラモデルを組み立て・道具・作り方を掲載!基本を知ることができます。
プラモデルの一通りの内容を解説!
プラモデルは、組み立てる楽しさや完成したときの満足感!飾ってコレクションして、いろんな楽しみ方ができる遊びです♪
なので、だれでも組み立てが楽しめる遊びになっています。
プラモデル初心者におすすめのプラモデル!
普通に組み立てても楽しいですが、「色を塗ったり」「形を変えてみたり」
と自分だけのオリジナル作品を作れることで、楽しみ方は数えきれないほどにあるプラモデルの世界!
食玩といった小さなお子さんでも簡単に組み立てられるプラモデルや、電池で動くプラモデルだったり
美プラといった女の子のキャラクターをメインにしたプラモデルも大人気です♪
初心者の方には、組み立てがパズルのように簡単にできる「スナップキット」というプラモデルがおすすめ!
スナップキット
誰でも手軽に楽しんでもらえるようになっています。
今ではニッパーも使わない、手でパーツを取れる(タッチゲートタイプ)くらいの簡単なプラモデルも販売されています。
プラモデルをちょっと見かたを変えると、3D立体パズルのような感じでもありますね。
子供から大人まで幅広く、男性も女性も楽しんでもらえるように幅広く種類が販売されています♪
ぜひ、遊んでもらいたいです。
プラモデルを作るのにどのくらい時間が掛かる?
プラモデルの種類によって違います。
いちばん簡単なプラモデルで30分程度、大きなもので1週間くらいかかってしまうものもあります。
簡単なものは、アニメキャラクターキットのようなもの。ポケモンのプラモデルが短時間で作りやすく初心者におすすめですね♪
・SDガンダム(SDW HEROES、BB戦士など)
・ゾイド(箱が小さいキット)
・ポケモン
・食玩など
おもに小さいパッケージのプラモデルが短い時間で作れる感じがあります。
・HGガンダムキット(小さいキット)
・ゾイド(大きめキット)
・楽プラ(カーモデル)など
マンガ雑誌くらいの大きさのパッケージ
・HGガンプラ1/144(大きいキット)
・RGガンプラ1/144
・MGガンプラ1/100
・美少女プラモデル(美プラ)など
大体は大きいパッケージのモノですが、RGガンプラや美少女プラモデルのようなキットは、パーツが細かく出来ているのでパッケージが小さめでも時間が掛かる感じになっています。
・PGガンプラ1/60
・カーモデル1/24(塗装が必要)
・飛行機モデル(塗装が必要)
・戦艦モデルなど(塗装が必要)
PGガンプラは巨大でパーツ数も多く時間が掛かり、カーモデル・飛行機・戦艦などは塗装が必要になるので時間が掛かる。
プラモデルの組み立て時間はだいたいが箱の大きさでが分かりやすい感じがありますが、RGガンプラや美プラなど箱は小さいのにパーツ数が多いので時間が掛かるといったものもあります。
本サイト(プラガレージ)では、プラモデルレビュー記事を掲載。作ったプラモデルにかかった時間を記載しています。
どのくらい時間が掛かるのか知りたい方は、良かったら参考までに下記からご覧ください⇩
こちらをクリック➣HGガンプラレビューキット個別で掲載
プラモデル作りに必要な道具は?
今やショッピングモールなど本・CD・雑貨など販売する、エンターテイメント専門店などでも、プラモデルコーナーと一緒に道具コーナーがあるお店が増えてきていますので、簡単に手に入れることができます。
100円ショップなどで購入できるものでも最初は全く構いません
なのでコストも安くできる!おもに5種類の道具で簡単に組み立てられます。
プラモデルの組み立てに必要な5つの道具
②カッター
③紙ヤスリ(1000番) orスティックヤスリ(600~1000番)
④ピンセット
⑤つまようじ 他(めん棒や竹ぐし)
①~⑤を詳しく紹介!
・ニッパーでしたらどのようなものでも良いですが、プラモデル用になっている先端が細い物がおすすめです。
それはパーツを切り外すときにせまい場所が時々あるので、先端が細いとそのすき間に入って簡単にカットできます。
別記事➣最低限必要な道具で紹介していますのでご覧ください。
・どんなものでも構いませんが自分に合ったものを選ぶのがいいでしょう。
刃物ですから使いづらい物で作業するとケガの原因にも成りかねません。
もし、使いづらいと思うのであればデザインナイフがおすすめです。
デザインナイフもプラモデル用があります。
・使い方はパーツを切り外したときに、切った部分が少し残ってしまうことがあります。その部分を紙ヤスリで削ってパーツを整えます。
紙ヤスリは1000番くらいで大丈夫!
・1000番というのは紙ヤスリの種類です。
数字が小さい80番はザラザラしていて、1500番になるとサラサラした表面になっています。
数字が小さいほどよく削れ、数字が大きくなっていくほど表面をなめらか(ツルツル)にしあげてくれます。
・紙ヤスリの他にスティックヤスリという物もあるのでこちらも使いやすいです。
・先が細い普通のピンセットで構いませので、使いやすい物を選びましょう。
・食玩などの小さいプラモデルには精密タイプのピンセットもおススメです。
・もしくは竹ぐしでも大丈夫です。ほかにも、めん棒が使えます。
つまようじ・めん棒はシールを張り付けるために使用します。
パーツにシールをしっかり押し付ける感じですね。
・プラモデルの種類によっては必要なもの、カーモデルだったりバイクや船(乗り物系)の模型ですね。
※スナップキットのガンプラなどには使用しません。
でも、もしパーツが折れてしまったときに、使えるのであった方がいいでしょう。
プラモデルの組み立て方の基本
こちらでは、スナップキットを例に組み立ての紹介!
※初心者は説明書を必ずチェック!
最初は説明書をよく見ましょう!
作業しやすいように「マーク」が書いてあります。
「順番に付けてください」といったマークだったり、「シールを貼る」などいろいろなマークがあります。
なかでもいちばん組み立てに重要なのが→①、→②のような説明!
この説明は、パーツを付ける順番を表しています。
このように、最初に説明書を見ておけば、組み立ての途中で出てきたマークに迷うことなく作る事ができると思います。
最初は「マークが多いな~」とか「このマーク何?」とかありますが、
最初のうちだけです!
たくさんのプラモデルを作っているうちに、いつの間にか覚えています。
プラモデルパーツの切り取り
では、パーツを取り外していくわけですが、キレイに切り取ることが大事です!
切り取り方は、パーツから少し離れた部分をカット、そしてゲート部分をカット。(上記写真)
こうすることによってキレイに切りやすくなります。この切り方を「2度切り」と言ったりもします。
プラモデルのゲートとは
プラモデルパーツとランナー(枠のこと)のつながっている部分が「ゲート」と言います
つなぎ部分がちょっと細くなっているのが特徴です。
完成したときのクオリティにも影響しますので、キレイに切り取るように気をつけたいところです。
プラモデルパーツの「2度切り」については、別の記事で紹介しています。
良かったらご覧ください⇩
プラモデルを組み立てた完成品は素組みと言われる状態
ここまでの流れがプラモデルの組み立てに必要な内容です。
今回、お話しした内容で完成したプラモデル!
説明書の通りに組み立てたモノを素組み(すぐみ)といわれる状態です。
色を塗ったり、改造したりしていない状態のことを言います。
素組みの別の言い方では、「パチ組み」という言い方もあります。
どちらも同じこと状態のことを表します。
改造するを目的で「試しにどんな感じなんだろかな~」と状態を見る組み立てのことです。
プラモデルには、食玩やガンプラ・ゾイドといったパーツごとに色分けがしてあったり、
カラーを表現するシールが付属されているので、素組みでもぜんぜん楽しめます(^^♪
プラモデルを組み立てた後にも楽しみがいっぱい!
プラモデルを組み立てた後は、動かして遊んだり飾って楽しむこともできますが「塗装」や「改造」といった、まだまだ楽しめることがいっぱいあります。
ロボット系だと、同じ種類でパーツを交換してみたりしても、自分のオリジナル作品が簡単にできます!
他にもいろいろな素材を使った楽しみ方も!
材料を使った改造
・粘土のような形を作れるパテを使ったやり方
エポキシパテの詳しい内容はこちら➣エポキシパテ使い方
プラ板
・プラバンは好きな形に切って使う万能なプラスチック板
プラ板の詳しい内容はこちら➣プラスチックの板を使った組み立て方
など他にもいろいろ楽しめます。
エポキシパテやプラ板を使った作品例がこちら⇩
上記画像(2枚の写真)では、エポキシパテやプラ板で改造したプラモデルです。
パテやプラ板を使って改造した作品のSDガンダムはこちらからご覧ください⇩
最初は難しいかもしれませんが、簡単なことから初めて行けば、どんどんできるようになります!
私も最初はかなりできませんでした。
でも、自分が想像したものを形にすることがとても楽しく、形はどうであれ、完成したときの達成感はかなり良いものです!
興味を持った物を作っているだけで、自然とレベルも上がっていきますし、楽しみ方もどんどん広がっていきます。
今ではここまで作れるようになりました(^^)/
上記作品の詳しい内容はこちら➤➤セラヴィーガンダムシェヘラザード改造
初めてエアブラシを使って作った作品です♪
カーモデルでは!
上記作品の詳しい内容はこちら➤➤リバティーウォーク風R34スカイラインシルエット
プラ板を使って改造したカーモデルです。
好きなモノを作っているだけで、ドンドンやり方が分るようになり、いろいろな組み立てができるようになっています。
なので、「やってみる!」ことはとても大切なことです!
ミキシングや部分塗装できる簡単なオリジナル改造!
プラモデルを素組みで組み立てたあとは、改造や塗装などをする楽しみもあると上記てお話ししました。
最初から塗装や改造をするとしても難しい感じもあると思います。
なので、もっと簡単にできるミキシングや部分塗装などを紹介。
ミキシングとはパーツを同じタイプのプラモデルで交換したり、接着したりする改造方法。
例えば、同じシリーズのSDガンダムで肩アーマーや腕を、別のSDガンダムに付けることができます。
自分の好きな形に変えて組み合わせることができるやり方が「ミキシング」です。
交換だけではなく、もとあるパーツに別のSDガンダムのパーツを重ねて接着することでもミキシングになります。
部分塗装とは、その名の通り一部分を塗装するやり方になります。
今のガンプラで言うと、色プラでカラー分けがされているので、素組みで組み立てても色を塗ったように作れます。
ですが、部分塗装はさらにカラーを加えてオリジナル感を作る簡単なやり方。
やり方は自分が「ここにこの色があったらカッコよくなる」と思った色を塗るだけ!
塗り方は、缶スプレーでも筆塗りでも構いません。
例えば、各部分のアーマーにゴールドを塗ることで全体的に輝いた感じの豪華なスタイルになります。
別の方法だと関節や駆動系のパーツなどにシルバーを塗ることで、機械らしさのリアルな見た目になるのでより簡単にオリジナル作品ができます。
「ミキシング」も「部分塗装」も簡単にできるオリジナル改造なのでやってみてください。
プラモデルを作るやり方!必要な道具・組み立て方・基本作業のまとめ
今回は、「プラモデルを作るやり方と必要な道具・組み立て方の基本作業」でした。
だれでも簡単にはじめられる遊び!
やったことがない方でも、小さなお子さんでも、男性でも、女性でも関係なく気軽に楽しめる遊びです!
何事にもまず、「やってみる!」ことが大切だと思います
新しい発見や知識、見て感じて自分のスキルアップを体感していくと楽しくなります!
自分の技術力もアップします。
私自身、プラモデルをやっていたおかげで、いろいろなモノを作ってみたくなり
・車のパーツ(実車)
・リホーム
などもやってきました。
作ることは、いろいろなことに役立つと思います!
ちいさなことでもいいので、何回も挑戦しているうちに色々できるようになります!
ぜひ!挑戦してみてください(^^)/
そして、自分のコレクションを集めて楽しんでください♪
ここまで見て頂きありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。m(_ _)m
プラガレージ:toshibo
他にもプラモデルに関する記事を掲載中!詳しい内容は下記をクリック!
コメント