ジオラマの簡単な作り方、格納庫みたいな基地
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回はオリジナルのジオラマを作ってみました。
プラモデル撮影をすることも多くなったので、「作ったものを少しでも良く撮りたいな~」と思い
格納庫みたいなガレージを制作!
ガンプラでもカーモデルでも使いやすいような感じのデザインにしました(^^♪
コストもなるべく掛からないように100ショップで購入できる物を「できるだけ」使っています。(^^ゞ
・プラ板を切って貼る
・ピンバイスで穴開け
・簡単な直線のスジ彫り
★難しい感じのことはやっていません(^^ゞ
とりあえずイメージしたものを作ってみました。
材料
使用した物
2,プラ板1mm、0.5mm(プラバン:26×18cm) セリア
3,プラスチック用接着剤(ゼリー状) セリア
4,プラ棒(タミヤ・プラストラクト)
5,コルクシート セリア
・プラ棒以外は100ショップのセリアで購入したものです。
塗装用品:装飾品
2,使用カラー
・缶スプレー「ブラック」「シルバー」「メタリックブラック」
・ビン「シャーマングレイ」「チタンシルバー」「スカイグレー」「アルミシルバー」「ブラック」
3,ガンダムマーカー(レッド)
4,タミヤ墨入れ(ブラック)
作業工程
作る工程はプラスチックダンボールに細かくカットしたプラ板やプラ棒を貼り付けるだけです。

大きさは(50cm×70cm×70cm)制作しています。
1,自分のイメージした形にプラ板をカット!
細かく切るといっぱい同じものを作らないといけないので、なるべく大きめにし鉄プレートをイメージしてみました。

プラ板を切るのに簡単な道具「HGステンレスT字定規」
も正確に切れるので使っています。
詳しい内容は下記をご覧ください⇩
2,プラスチックダンボールに貼り付け!
プラダンとプラ板、同じプラスチックなのでプラモデル用接着剤を使って接着しましたが、乾燥したら剥がれてしまいました。
なので、プラスチック用接着剤で固定していきます。
使用ボンド:GPクリアー(ゼリー状タイプ)
速乾性ということもあって付けている最中にゼリー状になるのが早く感じます。フタを開けたままにしておくと弾力が強くなってしまうので使い終わったら閉めておいた方がいいです。
3,土台の完成
この時点で完成でもいいですが、もっと情報量を増やしたいときはプラ板を重ねます。
スジ彫りを入れてもいいですね。
私はピンバイスなどで穴を開けデコボコ感を多くしそれっぽくしてみました。
やっていることは切って貼ったり、穴を開けたり重ねているだけですが、こんな感じにできました(^^)/
ガレージということでコルクシートを使ってアスファルトを作る
アスファルトを再現するのにコルクシートがいいみたいなことをどっかで聞いたので試してみました。
表面が細かくザラついているので見た目はいい感じかと思います。
コルクシートを貼ってから塗装したら、シートが縮んでしまいました(>_<)
なので、塗装してから数日置いて、乾燥後に使うサイズに合わせて切った方が良いかと思います。
4、形の完成!
とりあえず3面を作ってみました。
ここまでの形だけで掛かった金額は合計1800円。(塗装無し)
プラダンとプラ板は100円ショップでプラ棒はタミヤとプラストラクトを使っています。
ここから缶スプレーを使って塗装していきたいと思います。
5,塗装
サーフェイサーを吹いて形をチェック!
サーフェイサーを吹くことで段差やキズが見やすくなります。
今回、プラモデル用のサフで吹いたのですが、あまりにもムラになってしまったので自動車用のサーフェイサーを使いました。

プラモデル用のサーフェイサーより噴射幅が広いのでキレイに吹きやすいです。
ドライブラシ
鉄の感じを出したく3色のカラーで塗り重ねてみました。
・ブラック
・スカイグレー
・アルミシルバー
はじめての挑戦、うまくできているかわかりませんが自分的には良くできたような感じ(^^ゞ
カラーの塗装
部分的にメタリックブラックを入れ、メリハリを出してみました。
ブラックを缶スプレーで塗装後、ステンシルシートを自作し文字をいれています。
方眼紙でステンシルシートを作ったのですが、紙なのでペラペラしてしまいボケた感じになってしまいました(^^ゞ
ステンシルシートを作る時は画用紙やクリアファイルなどがおすすめです。

ステンシルシートとは?
文字やマークの形がくり抜かれたシートです。
・塗装物にステンシルシートを重ね上から缶スプレーなどで塗装すると、くり抜かれた文字が塗装物に文字として塗装できるものです。
ここでガンダムデカールを貼り少しでもいい感じにしていこうと思います。
余ったダブルオークアンタのデカールを使用
他にも余った別のデカールも各部に貼っています。
6,完成!
格納庫風に作るのは初めてでしたがなんとかできました♪
ベースカラーをサーフェイサーで塗装し、ドライブラシで汚し塗装。
アスファルトの再現でコルクシートを使ってみましたがいい感じにできたかと思います。
カラーはシャーマングレイを塗装。筆塗り塗装しましたが缶スプレーで行えばキレイにできるかと思います。
ただ、塗装後にコルクシートが縮んでしまったので塗装してから貼り付けた方がいいです(^^)/
各部の細かい塗装は筆塗りで適当に塗りましたが逆に古びた感じになっていいかもしれません(^^ゞ
いろいろと変な所はありますが、自分なりに完成できてよかったです♪
撮影するときはマスキングテープで裏を固定しています。
素組のプラモデルでもいい感じに撮影できました♪♪
完成したカーモデルでも♪(塗装品)
フッと思いましたが間になんかほしい感じに(^^ゞ
また、小物でも作って少しずつ手を加えていこうかなと思います。
ここまでにかかった金額
・塗装4000円
合計5800円!
セリアのプラ板を使ってみた感じは

少し柔らかめな感じで、タミヤのプラ板より白いものでした。
(同じ厚さで比較:1mm使用)
タミヤのプラ板は薄っすら透き通ったような白だったんですね(^^ゞ
他にもプラモデルに関する記事を掲載しています(^^)/




まとめ
今回は「オリジナルのジオラマ作り」でした。
少し前ですが、セリアでプラ板が販売されたのを知って、「使ってみたいな~」という思いがあり、ジオラマを作ろうという感じになりました。
ジオラマを作るのは小学校以来!
模型クラブに入っていた時に作っていました。
その時は紙粘土でいろいろ作っていましたが、今回はプラ板で制作!
プラスチックダンボールにプラ板を貼るだけなので簡単にできます。
あとは穴を開けてみたり、スジ彫りを入れてみたりと(スジ彫りもほぼ直線(^^ゞ)、簡単な作業しかしていません(^^ゞ
細長い形を切るのがめんどくさかったので、今回はタミヤやプラストラクトのプラ棒を使っていますが、プラ板から切れだしても作れるのでコストはもっと安くできます。
ベースカラーは自動車用のサーフェイサーを使っています。噴射幅が広いのでとても吹きやすい。
さらに見た目をリアルにしたくてドライブラシに挑戦してみました。
初めてだったので、いろいろ試しながらでしたが、自分ではいいかなと思える感じにできました(^^)/
大きさもカーモデルだけでしたら小さくてもよかったのですが、ガンプラも撮りたかったのでかなり大きめに作っています。(50cm×70cm×70cm)
できるだけコストを抑えて作ろうと思ったのですが、やはり大きくなるとやりづらい部分もありちょっと大変です(^^ゞ
今では100ショップでも、いろいろなジオラマ素材が販売されているので、うまく使えば幅広くいろいろ楽しめると思います。
背景があるだけでもカナリちがいますよ~☆
と言うワケで久しぶりのジオラマ制作。
ドライブラシやステンシルシートなどいろいろと初挑戦のことがあり、いい経験ができたかと思います。
失敗しても塗り重ねてしまえばいいですし、その失敗がいい感じになってきます。
塗装練習にもいいかもしれません!
ぜひ、試してみてください(^^)/
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か参考になったことが少しでもあれば幸いです。
プラガレージ:toshibo
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