HGガンプラの接続パーツの修復方法
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は「プラモデルの直し方!ガンプラのジョイントパーツ修復方法2」です!
折れてしまったパーツは、HGキットのガンプラ。バックパックとウイングの接続パーツになります。
直し方も組み立てで残ったランナータグを使って簡単に直したやり方をレビュー!
工程も切って貼り付けただけの簡単なやり方。
今回のパーツは、小さいパーツなので細かい作業になってしまいますが、分かりやすくやっていこうと思います(^^)/
折れた接続部分のランナータグを使った直し方
HGキットは、プレミアムバンダイで発売されていた、ガンダムUC:MSVのHG 1/144「リバウ」です。
こわれた部分は、バックパックのスラスターとウイングを接続しているジョイントパーツです。
ジョイントパーツにある差し込み部分が、1本折れてしまっています(;・∀・)
このまま付けても付くには付きますが、かなり片方に負担がかかり折れる原因にもなってしまいます!
なので、できるだけ簡単に直したいと思います!
材料はコレ!「プラモデルのランナータグ」
プラモデルを作ったあとに残るランナー、そのランナーに付いているタグの部分です。
こわれたパーツと同じカラーで修復するのが、目立たなく素組みでも違和感がなく直せます。
ジョイントパーツの修復のやり方
では、修復開始!(^^)/
1,壊れたパーツの切り取り
折れた部分を含めた土台ごと切り取ります。
切る部分は土台になっていた部分と、折れたところの下に合わせて切ります。
パーツが小さいので画像も作ってみました(上記写真の画像参考:赤い線の部分が切るところ)
使った道具は「ハイパーカットソー」、今回もこのノコギリを使ってキレイに切っています。
2,ランナータグの切り出し
パーツと同じカラーのランナーを使い、折れた部分に付けますのでタグを加工します。
タグ部分を切り取るために丸い外側を切ります。切り方は、タグと丸い棒の境目に合わせてデザインナイフの刃の裏を使ってなぞり、切り込みを入れていきます。
このままなぞっていけば切れますが、時間がかかるのでここでも「ハイパーカットソー」で切り取り。
切り取ったものが上記写真右側です。
「ハイパーカットソー」がお持ちでなかったら、エッチングノコギリでも代用はできます。
次に、タグの表面にある浮き出ている文字を金ヤスリで削ります。
普通の金ヤスリでも削れますが粗目の金ヤスリがおススメ!
以前は、デザインナイフで出ている文字を切り落としてから金ヤスリで削っていましたが、匠之鑢を使ってからは1分も掛からずタグを加工できます。
おススメの道具ですね!詳しい内容は下記にて公開中!
https://pura-garage.net/plastic-model-tool-mf14/
あっという間にタグの処理が完成!
ココからタグ幅そのままの8mmで長さ3.5mmに切り出します。
・8mm×3.5mm:厚さ0.9mm
切り方はプラバンの切り出し方と同じです。
プラバンの切り出し方については、別記事に掲載しているので良かったらご覧ください⇩
3,タグの接着
模型用接着剤で上記画像のように切ったタグを接着します(水色の部分)
黄色い部分には、最初にパーツを切り取った部分のモノを接着します。
後は完全に乾燥するまで待ちます(´-ω-`)
4,いらない部分の切り取り
折れたパーツの幅とタグの幅が違いますので切り取ります。
パーツの青い矢印の方から見た状態で、①タグの赤い部分を切り取り、折れていない下のジョイント部分と同じ幅に切ります。
すると②のようになります。赤い部分が無くなりました。
③は横から見た画像、あとは形をキレイにヤスリで整える
完成がコチラ⇩
折れた部分に差し込みできる部分が出来ました(^^)/
5,調整
正確に作り直しても、すこしの誤差があったりしますので、削ってウイングパーツに入るようにします。
私の場合、直した部分と下の差し込みとの間が若干せまくなっていて、ウイングパーツに合わせたときキツイ感じがしたので、直した差し込み部分の厚さを少し薄くしました。
ポイントは!
何度も合わせてみて、削りながら微調整することです!
パーツに差し込んでみても入らない状況は、どこかに負担がかかっている可能性が高いので、慎重に「合わせて削る」ことの繰り返しが必要です。
デジタルノギスなどで測りながら、微調整がおこないやすいです。
6,完成!!
問題なく直したパーツが付きました(^^♪
同じカラーのランナータグで直しているので、見た目も直した部分が目立つこともなくいい感じです。
もし、直した部分の強度が低く感じたら、ランナータグを削ってプラパテを作り合わせ目に付けると
さらに強度が強くなります。
プラパテの詳しい内容は下記をご覧ください⇩
プラモデルの修復に使った材料と道具
材料
道具
2,デジタルノギス
3,金ヤスリ粗目「匠之鑢:雲耀(GSIクレオス)」
4,金ヤスリ中目(ホームセンター)
5,ハイパーカットソー「PRO-SS(プラッツ)」
6,ステンレスT型定規(ウェーブ)
7,プラモデル用接着剤(タミヤ)
プラモデルの直し方、ガンプラのジョイントパーツ修復方法2のまとめ
今回は「プラモデルの直し方!ガンプラのジョイントパーツ修復方法2」でした!
ちょっと複雑な感じのパーツでしたが、意外と簡単に直りました(^^ゞ
時間では10分くらいの作業でしょうか。切って貼り付けるだけの簡単な作業です。
コスト的にもプラモデルを作って残ったランナーを使っているので、お金がかからないのも良い部分です(^^♪
見た目にも同じカラーのランナーで直しているので、修復したところが目立ちづらい!
素組み状態でも分かりづらいというメリットもあります♪
他にも、外装の補修のときも同じカラーのランナーを使った方が跡がわかりづらい感じになりますのでおススメです!
今回直したパーツは、差し込み部分がすこし特殊な感じになっていたので、取り付ける調節の削りが細かく大変な感じがしました。
もし、削りすぎても瞬間接着剤を差し込み部分に付けて完全乾燥させてから取り付ける方法でもしっかり取り付けができます。
ランナーを削りプラパテを作って盛るといった方法でも、削りすぎのカバーができますので失敗しても安心して作業ができます。
出来ればこういった作業が無い方がいいですが、もし折れてしまったときはやってみてください!
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
ちょっとでも参考になった事があったなら幸いです。
プラガレージ:toshibo
他にもプラモデルに関する記事を掲載中!詳しい内容は下記クリック!
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