折れてしまったガンプラパーツを直す方法!
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は「折れてしまったガンプラパーツを直す方法」です!
ガンプラなどでも、なかなか入らないな~なんて感じで、強く押してみたらジョイントが折れてしまったり(;・∀・)
キツイ接続部分を動かしてみたらネジ切れてしまったり(>_<)
いろいろあると思います!
そんな折れたパーツをプラモデルランナーを使って直す方法をやってみたいと思います(^^)/
プラモデルランナーを使った修正方法!
プラモデルによってさまざまな形でジョイント部分があると思いますが、今回は「脚の股関節ジョイントの修正」をやってみようと思います。
修復箇所
HG:1/144「ガンダムイージスナイト」股関節部のジョイント
たまたま触っていたガンプラですが、脚の高さが違う感じがしてキットを置いてみると斜めに傾いている
パーツがきちんと入っていないのかな~と思い、脚を押し込んでみたらジョイントが折れてしまいました(T_T)
なんてこった!!(;・∀・)テンションサガリマス
股関節のパーツをバラしてみると、ジョイント部分内部が肉抜き穴らしき空洞になっていました!
軸ジョイントの太さが2.8mm、パイプ状になっていて中間にプラがつまっているような形状
ジョイントの根元内部まで肉抜き穴があったからなのか、強度的にも低く折れてしまったのかな~と思えてしまいます。
そんな、股関節のジョイント軸をプラモデルランナーを使って直してみようと思います!
プラモデルランナーを使ったジョイントの直し方
壊れたキットは、脚の可動範囲が大きくなる構造を持ったキットになっていて、位置を変えると脚を大きく開ける構造になっています。
なので、股関節パーツが左右別パーツになっています。
根元からポッキリ折れていますね(^^ゞ
股関節のパーツはこんな感じ⇩
パーツ自体内側が肉抜き穴のように空洞になっているので、裏側から軸を差し込んで直す感じにします。
軸になる部分はプラモデルのランナー
使う部分はランナーのL字に曲がった部分を使います。
脚と接続する部分は、強度が無いとグラグラしてしまうのでランナーの角を使います
ランナーをジョイントと同じサイズに
折れたジョイントは2.8mmの太さ、そしてランナーの太さは3.0mmになっていました。
太さが違うのでランナーを削ります。金ヤスリで粗削りをして紙ヤスリで整えます。
削り方はランナーを回しながら斜めに削る感じです。
もし、難しければカッターやデザインナイフなどで、カンナがけするように削る方法もあります。(この時もランナーは回しながら)
太さを測るときはデジタルノギスが正確に大きさが見れて分かりやすい
パーツに穴を開ける
折れたパーツに、2.8mmサイズのドリル刃で裏側から穴を開けます。
今回のパーツは折れた部分に穴が開いていたので、そのまま2.8mmサイズで穴を開けました。
穴を開けたパーツにL字に切ったランナーを裏から差し込みます。
パーツ裏のスペースにできるだけピッタリ入るように、ランナーのL字部分の長さを調節しながら入るようにします。
パーツ裏の横幅ピッタリにランナーが入りました。
もしランナーが短くなり過ぎたら、開いたすき間に小さく切ったランナーを差し込む感じで接着します。
パーツを横から見ると、ランナーがパーツから出ているのでここも金ヤスリで削ります。
これでパーツにランナーがピッタリ!
一度キレイに入るかを確認してから接着します!
最後にジョイントになる部分を同じ長さにカットすれば完成です。
左側が修復したパーツ
似たような色のランナーを使うことで、直した部分がわかりづらくなるのもいいですね!
今回使ったランナーは、イージスナイトと別キットのランナーなので微妙に色が違います(^^ゞ
イージスナイトのランナーや同じ同色のランナーを使えば、かなり目立たない感じでの修復ができます。
このキットは、脚の外観から股関節ジョイントが見える構造なので、グレーのランナーを使った方が見た目も良くなります。
脚を付けた感じも全く問題ない状態になりました。
グラつきもなく折れる前と変わらないくらいしっかり!
直って良かったです(^^)/
ガンプラを修復するのに使った道具
2,金ヤスリ
3,紙ヤスリ(1000番くらい)
4,ノギス(デジタル)
5,ピンバイス
6,ドリル刃(2.8mm)
7,プラモデル用接着剤
※ノギスはデジタルノギスの方が、細かくサイズをデジタル表示してくれるので、見やすくかなり使いやすいです。
壊れたガンプラ、軸ジョイントの補修!ランナーを使った修正方法!のまとめ
今回は「壊れたガンプラ、軸ジョイントの補修!ランナーを使った修正方法!」でした!
直すのはちょっと難しいかな~と思いきや、ランナーを切って差し込むだけ!
キットではジョイントが約2.8mmくらいなので、ランナーが丁度いい感じの太さです。
修正にはランナーのL字の部分を使っていますが、これは強度を上げるためにL字に使っています
ストレートの棒状のモノだと、差し込んだ部分だけが固定しているので、脚を動かしたときユガミが出てしまいます。
そこをL字にすることで、差し込んだ部分と曲がった横の部分で固定力を大きくしています。
コストも掛からず、失敗してもランナーがあれば何回でも挑戦できます(^^)/
ランナーも補修部分と同じ色のモノを使うのがいいですね♪同じ色だと修復後も目立たない!
プラ棒で直してしまうと
明らかに違う色が入ってしまうので、こういった部分でもランナーはおすすめです!
もし、壊れてしまった時はやってみてください。
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か参考になった事が1つでもあったなら幸いです。
プラガレージ:toshibo
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