プラモデルを削る作業が格段に速くなるツール
こんにちは(^^)/toshibo（トシボー）です。
今回は
プラモデルの加工に最適のツール！
GSIクレオス：MR.HOBBY
「匠之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ うんよう）」のレビューです！
削る作業が早くキレイに削れる、
とてもいい金ヤスリになっていました。
使ってみたのは、幅の広い粗目のタイプの金ヤスリ
今まで使っていた金ヤスリよりも、
ぜんぜん削りが早くキレイに仕上がります！
そんな作業性の良いツールの使ってみた感じをレビューです！
GSIクレオスMR.HOBBY「匠之鑢 極：雲耀」
GSIクレオスの金ヤスリ「巧之鑢 極：雲耀（MF-14）」
GSIクレオス
匠之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ うんよう）
品名：精密切削用ヤスリ 単目
製品番号：MF-14
価格：1200円/1320円（税込み）
種類：平行単目 平（粗目）
本体材質：特殊炭素工具鋼
硬度：HRC63以上
グリップ材質：PVC コンパウンド
用途
プラスチックやレジン、パテ、木材など
ホビー用途で使用される精密工作に特化した高性能ホビー用ヤスリ
大きさ
GSIクレオス「巧之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ：うんよう）」
幅：1.1cm（切削面を測定）
厚み3mm（切削面を測定）
切削面の大きさは
8.1cmの面積になっていて裏表にあります。
GSIクレオス「巧之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ：うんよう）」
幅の広い金ヤスリなので大きく削れる
GSIクレオス「巧之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ：うんよう）」
側面は刃の刻みが無く使用は不可
GSIクレオス「巧之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ：うんよう）」
グリップ部分は、
硬めのゴムのような弾力があり、
すべりづらいザラザラした肌触りになっています。
製品が分かりやすいように
型番をプリントされているのも確認しやすいです♪
切削面の形
GSIクレオス「巧之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ：うんよう）」
ヤスリの１つの刃形は
先端に向かって尖った感じの造形になっていて、
粗目というからに１つ１つの刻みも大きめ
刃の刻みは斜めではなく平行な形になっています。
（黄色い矢印）
GSIクレオス「巧之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ：うんよう）」
金部分にも道具名がプリントされていて分かりやすい。
職人の道具のような感じがあります(^^ゞ
他の匠之鑢 極シリーズ
・匠之鑢 極・雲耀 単目板やすり（粗/細）価格：1,600円 / 1,760円（税込）
・匠之鑢・極 雲耀 平行単目 平（細）価格：1,200円 / 1,320円（税込）
・匠之鑢・極 真打 丸（φ3.2mm） 価格：2,000円 / 2,200円（税込）
・匠之鑢 極 雲耀（うんよう）※ 半丸平行単目 価格：1,400円 / 1,540円（税込）
・匠之鑢・極 銀嶺 コテ型ダイヤヤスリ＃400 価格：2,800円 / 3,080円（税込）など
匠之鑢 極：雲耀を使ってみた感想
今までは、
ホームセンターで販売されている
工業用の金ヤスリを使っていましたが、
前から気になっていたプラモデル用の金ヤスリがどのくらい使いやすいのか？
使ってみたいと思い、購入してみました(^^)/
GSIクレオスの金ヤスリ「巧之鑢 極：雲耀（MF-14）」
匠之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ うんよう）
平行単目 平（粗目）
最初使ったときは、
金ヤスリの刃自体が大きめなので、
プラスチックに引っかかり使いづらい感じがありましたが、
加工するモノの角度をちょっと変えるだけで使いやすくなりました。
使う感じが分かれば使いやすい道具です。
慣れですかね。
削った感じは、
前に使っていた金ヤスリよりも断然削れる切削能力の高い道具！
感覚もザクザク感があり削っている感じが伝わってきます。
前に使っていた金ヤスリは
１回の押した動作で表面を傷つけたくらいの削り具合でしたが、
雲耀は表面を一皮むいたかのような削り具合(^^♪
スゴイの一言でした♪
ここで
「使っていた金ヤスリ」と
「匠之鑢 極：雲耀」の削った比較をやってみました！
前に使っていた金属加工用の金ヤスリ
金属加工用金ヤスリ、中目（半丸平）
今も使っていますが、
私が持っている中でも一番削れる金ヤスリです(^^ゞ
金属加工用金ヤスリ、中目（半丸平）
刃の刻みは、
ナナメに入っており交差している刃の形になっています。
この金ヤスリと匠之鑢 極：雲耀を比較！
プラモデルパーツを削った比較
金属加工用金ヤスリと模型用金ヤスリの削り比較
近くにあったガンプラのパーツを使って比較したいと思います。
使ったのはガンプラのフロントスカート、
黒ペンで塗ったモノです。
１回目の削り
金属加工用金ヤスリと模型用金ヤスリの削り比較
金ヤスリは押して使うものなので、
パーツにあてて１回押した感じで比較！
金ヤスリをあてて押す長さはどちらも同じように使っています。
前に使っていた金ヤスリは、
当っている部分に片寄りがあり、
表面を削った感じよりも擦ったような感じになりました。
パーツが若干アールがかった感じがあったので、
あたる部分がまばらになってしまったのかなと思います。
匠之鑢 極：雲耀は、
パーツがアールかかっていても、
切り取っているような感じで削った部分が平らになっています。
２回目の削り
金属加工用金ヤスリと模型用金ヤスリの削り比較
２回目の削りですが、
前に使っていた金ヤスリは、
多少削れている範囲は大きくなっていますが、
雲耀に比べると小さいですね。
幅が違うので難しい感じもありますが(^^ゞ
匠之鑢 極：雲耀は、
キレイにさらに大きく削っています。
３回目の削り
金属加工用金ヤスリと模型用金ヤスリの削り比較
前に使っていた金ヤスリは、
刃がナナメになっているので
パーツにあてて擦りやすくなっていますが、
逆にこのナナメの刃の形がパーツを深いキズみたいに削っています。
金属加工用金ヤスリ、中目（半丸平）
拡大してみると
刻みがナナメの交差する形になっていて
１つ１つの刃がひし形になっています。
なのでパーツを削りやすい♪
ですが、
刃がひし形の密集体になっているので、
刃の当たっている先端とあっていない刃と刃の間では、
削れる度合いに違いがあるので縦のキズみたいにパーツが削れています。
金属加工用金ヤスリ、中目（半丸平
縦線のようなザラザラした削り跡
金ヤスリの使い方にコツが必要になる感じです。
一方
匠之鑢 極：雲耀は、
刃の刻みが平行になっているので
パーツへの引っかかりはおおきい感じですが、
横一本の刃が全体的に当たっているので平らに削ってくれます。
GSIクレオス「巧之鑢 極：雲耀（たくみのやすり きわみ：うんよう）」
なので削った表面はサラサラした平らな切削面ができます。
仕上げの削りが必要ない感じぐらいの表面でした。
２つの金ヤスリを別のモノで例えるなら
潮干狩りに行って貝を取るために熊手を使うか、
スコップを使うかの違いかもしれません(^^ゞ
熊手で地面を掘ると爪のようなトガッタ部分で削り、
地面がおおきくデコボコした面になりますが、
スコップだと刃が平らな面になっているので
地面をキレイに掘る（削る）ことができます。
匠之鑢 極：雲耀を使った後のお手入れ
どんな金ヤスリを使っていても使った後は削りカスが付きます。
削りカスを落とさないと、
削る作業でなかなか削れないといった支障がおきてきます。
そんなときの金ヤスリの掃除方法ですが、
コスメ用ブラシが使いやすかったです！
コスメ用ブラシ
100ショップのコスメ用ブラシ
100円ショップ（ダイソー・セリア・キャンドゥ）
価格：100円/110円（税込み）
男性の方には少し購入しづらい感じはありますが(^^ゞﾜﾀｼﾓｿｳﾃﾞｼﾀ
けっこう使いやすい！
使うときは、
金ヤスリのグリップから先端に向かってサッサっと
金ヤスリの刻みに沿ってサッサっと使うと簡単にキレイになります(^^♪
他の金ヤスリに使ってもキレイにできるのでおススメです(^^)/
まとめ記事は下記に続く
他にもプラモデルに関する記事を掲載しています(^^)/
プラモデルの加工に最適のツール「クレオス匠之鑢：雲耀」削る作業が早い！のまとめ
今回は
プラモデルの加工に最適のツール
「クレオス匠之鑢 極：雲耀」削る作業が早い！でした。
今まで使っていた金ヤスリよりも
削る時間が短縮できたのがなによりの良い所でした！
パーツ表面の整えや改造にも、
削るということを行うには抜群の使いやすさです。
ヤスリの刃も平行になっているので、
削った面がザラザラした感じではなく
紙ヤスリの800番で整えたぐらいのさらさらな仕上がりになっています。
なので、
紙ヤスリでの整える作業も簡単に終わります(^^♪
匠之鑢 極：雲耀を使うとパーツの削りも早く、
そのあとの整えも簡単にできる作業性の良い道具でした。
価格もホームセンターで同じような
金ヤスリが販売されていますが、
雲耀の２倍のお値段でビックリ！
いかに
雲耀が安く使いやすさも作業性の良い道具かが
使ってみて分かりました(^^♪
購入してから半年くらい経ちましたが、
削る事には必ず使っています♪
早く買っておけばよかった道具でした(^^ゞ
プラをザクザク削れるのでぜひ使ってみてください！
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か少しでも参考になった事があったなら幸いです。
プラガレージ：toshibo
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