プラモデル成形や塗装前の脱脂のやり方おすすめ方法!

プラモデルの脱脂に使う中性洗剤とシリコンオフ プラモデルの塗装
プラモデルの簡単な脱脂方法に使う中性洗剤とシリコンオフ
スポンサーリンク

脱脂は「付ける」ことや「塗る」ことにだいじな作業です!

 

こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。

今回は「脱脂」についてやってみたいと思います。

・塗装前にはやっておいた方がいい作業!
・パテ盛りの前にも効果的!

 

パーツに油分が残っていると、油が水を弾くように塗装した塗料を弾いてしまいます。

このまま乾燥すると穴の開いたような感じになってしまい
塗装のやり直しになってしまいます(T_T)

絶対にやらなくてはいけないことではないですが、
やっておいた方がトラブルを防ぐことになりますので安心です!

数分で終わる簡単な作業です!

 

スポンサーリンク

プラモデルの脱脂(だっし)とは

脱脂とは?

脱脂とは!
油分を除去する作業のことです。
油分を除去し塗料の密着性を良くするためです。

 

プラモデルでも「塗装」や「パテ盛り」をする前に行う作業

実際に車(実車)を塗装するときにも行っている作業です。

パテを付けるといった作業前やシールなどを貼るときにも効果的で密着が良くなります

脱脂を100パーセントやらなくてはいけない!?

ということではありませんが、
塗装して失敗するより、やっておいた方が作業性や気分的にも良いと思います。

脱脂のやり方は簡単です。

 

スポンサーリンク

プラモデルの脱脂に必要な物

ここでは、2つの物を紹介します。

「中性洗剤」と「シリコンオフ」というものです。

中性洗剤はご家庭にある、食器を洗う洗剤です。

 

シリコンオフは、カー用品等で売られている缶スプレータイプの脱脂剤です。

補修塗装などの目的で販売されている商品です。

 

プラモデルの脱脂に必要な2種類

1、中性洗剤(食器洗剤)

・ご家庭にある食器洗剤で構いません(上記写真:左)
・100ショップなどで購入できます。

 

2、シリコンオフ

DIYで車の補修塗装を行う目的で販売されている商品です。
2種類のサイズがあります。
・大きいサイズ  300㎖  995円(税込み) (上記写真 中央)
・小さいサイズ  150㎖  605円(税込み) (上記写真 右)

プラモデルのサイズですと、小さい方のシリコンオフでも十分です。

 

注意
シリコンオフを使うときは、匂いがありますので換気の良い屋外で行ってください。

 

スポンサーリンク

プラモデルの脱脂のやり方

脱脂は簡単な作業です!

2つのものを使っているので、下記では1つずつ紹介していこうと思います。

 

1、中性洗剤でのやり方

 

中性洗剤を使った脱脂のやり方

①中性洗剤で洗う
使い終わった歯ブラシなどに、中性洗剤を1~2滴ぐらい付けて、パーツを水洗いするだけです。

 

細かい場所やスジ部分・モールドなどのミゾには、普通に洗ってもカスが取れないこともあります。
こんな時は、歯ブラシを少し斜めにした状態でミゾに沿ってブラッシングします。

 

②水洗いと水分除去

洗剤を洗い流す時にも歯ブラシを使ってこすりながら水洗いします。
この方が残っている洗剤を洗い流しやすいからです。

水洗いしたあとは、洗剤をキレイに洗い流し水気を完全に取り除いてください。

※注意
洗剤や水分が残っている状態で塗装してしまうと、乾燥後はがれやすく割れやすくなってしまいます。

これで完了です!

中性洗剤を付けて洗うだけ!簡単な作業でした(^^)

 

2、シリコンオフでのやり方

 

脱脂スプレーを使った脱脂のやり方

①シリコンオフを使っての拭き取り

布などに軽く吹きかけて、パーツなどを拭きあげるだけです(^^ゞ

※注意
塗装面の脱脂で、シリコンオフを大量に付けて、強く拭いてしまうと塗料を溶かしてしまいますので気を付けてください。

上記1、2の作業の後は塗装部分(脱脂した部分)を触らないように気を付けてください。

もしかしたら、手に油が付いていて触ってしまい、
脱脂したのに塗装がはじいてしまった!ということを防ぐためです。

なので手も洗っておくことをおすすめします。

 

※注意点:肌の弱い方は!
シリコンオフを指などで触っていると指の脂分まで取れてしまいます。
そうすると、乾燥肌のようにカサカサになってしまい、手があれる原因にもなりかねますので手袋を使ってくださいm(_ _)m

 

スポンサーリンク

脱脂のおもな使い分け・メリット・デメリット

1、中性洗剤の場合

メリット

・どんなパーツでも使えます。
・大きさも関係なく使えます。

 

デメリット

・水洗いがめんどくさい・・・
・洗剤をキレイに洗い流さないと、塗料の密着が弱くなったりはがれる原因。
・パーツについた水分をきちんと取らないと、水分が残った場所だけ塗料がはがれる。
・冬場はキツイ(T_T)

 

2、シリコンオフの場合

メリット

・布に吹き付けて拭くだけ。
・マスキングして部分塗装の場合、ピンポイントでの脱脂が簡単!

 

デメリット

・塗装した表面に、大量に吹き付けて強く拭いてしまうと塗膜を薄くしてしまう。

 

まとめ記事は下記に続く⇩


他にもプラモデルに関する記事を掲載しています(^^)/
下記をクリック!

プラモデル道具「Mr.ポリッシャーPRO」合わせ目消しにも簡単工具
クレオスのMr.ポリッシャーPROを掲載しています。プラモデルの表面の削りから塗装後の研ぎ出しまで簡単に行うことのできるポリッシャー。耐水ペーパーが付いているので水を付けながらでも削ることができます。付属品も600番800番1000番のカットされたヤスリが46枚付いています。
プラモデル塗装で使われる脱脂剤やうすめ液、色々なことにも使える!
塗装で使われる溶剤を使っていろいろなことができます。粘着物の除去やシール剥がし、道具のメンテナンスなどにも使えたりします。そんな使い方を紹介!道具を簡単にキレイに!
簡単に使えるマスキングテープ、片手でもカットが好きな長さにできる!
マスキングテープを簡単にカットできる道具、「プッシュカット」を掲載しています。プラモデル改造の仮止めなんかに役立つ!片手で簡単に切れて長さも調節できる道具!片手がふさがっている時や細かく枚数を切りたい時なんかはかなり役立つ道具です!
【カーモデル改造】アオシマ1/24トヨタ:アリストカスタム「ワンスター」
アオシマのカーモデル1/24トヨタ:アリスト後期型の改造した作品レビューです。エポキシパテやプラ板を使って改造しました。実際にあるショップのエアロを再現した作品です(ショップ:ワンスター)

スポンサーリンク

プラモデル成形や塗装前の脱脂のやり方おすすめ方法のまとめ

1、脱脂は簡単な作業です。パーツの大きさでも変わりますが、数分程度で終わります。
2、コストもそんなに掛かりません。
3、やらないよりやっておいた方が失敗を防げる。
1,大量にシリコンオフを付けてしまうと塗装が薄くなる
2,洗剤での洗浄、冬はキツイ(>_<)

 

今回は「脱脂」の紹介でした。

私も必ず塗装前には行っています(^^)/

せっかく作ってきたのに失敗したくないですからね(^^ゞ

おもにサーフェイサーを吹く前や、パテ盛りの前にも中性洗剤を使っています。
マスキングした時は、シリコンオフを使っています。

マスキングした状態で水洗い(洗剤を使って)を行うと、もしかしたらマスキングテープのすき間から水が入って、塗装した部分に悪影響を起こしてしまうかもしれません。

なので私は使い分けています。トラブルを防ぐためですね。

脱脂についてのお話してきましたが、「必ずしもやらなくてはいけない」というわけではないです。

プラモデルの塗装する部分に油(手油)やワックスが付いていなければ、必要ないと思います。

ですが!

油が付いていることは、なかなか目で見てもわかりません!

 

なので、わたしは脱脂という作業を必ず行っています!
(私自身、手汗がすごいのもあって(; ・`д・´))たぶん

2種類のやり方を上手く使って、みなさんの作品に少しでも楽しく作って頂けたらと思います。

ここまで見て頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
ほんの少しでも参考になることがあれば幸いです。(^-^)

プラガレージ:toshibo

➤➤➤トップページ

➤➤➤プラモデルの塗装一覧へ


☆広告☆

最新ドラマ・アニメ・映画も!

今回、紹介した商品はコレ⇩
ホームセンターよりポイントが付くネット購入がおすすめ!

楽天市場

ソフト99 シリコンオフ300 09170

価格:935円
(2022/2/14 15:52時点)
感想(0件)

 

送料無料 ソフト99(SOFT99) 脱脂剤 シリコンオフ チビ缶 09209

価格:1,344円
(2022/2/14 15:55時点)
感想(0件)

 

ホビーサーチ

コメント