【車プラモデル】エアロパーツはプラバンで簡単に作れる!
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は、
「プラバンを使った、エアロパーツの作り方」です!
カーモデルのエアロパーツというと、
パテを使った方法もありますが
もっと簡単にできるやり方もあります!
それが!
プラバンを使ったエアロパーツの作り方です!
プラバンでしたら、
フロントバンパー底面の大きさに切って
付けるだけでもリップスポイラーなります!
切って削って付けるだけでも簡単にできます(^^♪
リップスポイラーは簡単なので、
リアの「ディフューザー」を今回は作ってみたいと思います!
プラバンを使ったカーモデルのエアロパーツの作り方
ディフューザーとは、
車を早く走らせるためにあるリア用のパーツです!
リアバンパーなどの下に付いている斬新なパーツ
リアバンパーの性能よりも
空気の流れを逃がすような構造になっています。
今回使ったカーモデルは
フジミ模型の「ランボルギーニムルシエラゴ」
ノーマルのキットにオリジナルデザインの
ディフューザーを作ってみたいと思います(^^)/
プラバン作成「ディフューザーの作り方」
ここからプラバンを切って作っていきたいと思います(^^)/
1,デザインのイラスト
まずは、
どんな感じに作るかを私の場合は絵を書いて参考にします。
実際にカーモデルを見ながらおおよそで書いています。
この時点で長さを決めてしまっても構いません。
2,プラバンの切り出し
こちらも大体の大きさで切り出しています。
リアバンパーの奥行きを測り
少し大きめにプラバンを切り出します。
後ろから見ると中央にマフラーが設置される部分が
へこんでいるような形になっています。
マフラー部分には取り付けができないので
ここを避けるように中央3cm開けて作るようにしました。
そんな感じで大まかに切り出し
プラバンの大きさが
似たような大きさなので番号を書いて分かりやすくしています。
(左右対称で同じ番号)
次に、
左右対称で作るので同じ部分のプラバンを仮固定しておきます。
仮固定は瞬間接着剤を点付けで行います、
あとで剥がせるように!
①番のプラバンは中央部分になり
リアバンパーには直接当たらないので加工は無し、
②番のプラバンをすり合わせします。
上記図の赤い部分が②のプラバン、
②の部分はバンパーと接着する部分なのでピッタリ合うように削ります。
赤い矢印の⑤の部分も同じくバンパーに合うように削る部分です。
だいたいの形が出来たら
マスキングテープで仮固定し形を確認します。
3,仮合わせ
プラバンをこのままマスキングテープで仮合わせ
ボディに合わせながら形を作っていきます。
この時点で形が合わなかったり、
変えたい部分があったなら
再度削ったり切ったりして合わせていきます。
形がある程度できたら、
接着固定していたプラバンを切り離します。
形に並べると上記のような感じになります。
私の場合は
さらにもう一回仮合わせをして最終チェックをしています。
ここでも不具合があったなら、
再度削ったり切ったりして仕上げしています。
4,接着
①と②の中央の部分から接着していきます。
黄色い矢印が②のプラバン、
ボディに当たるところなのでボディに合わせながら正確に固定!
ただ、
角度がナナメになったりするので
ブロックを使って形を正確に作っていきます。
ここで使うのがアルミブロック!
プラバンを接着してブロックに合わせると
形がキレイに90度にできます。
アルミなので接着剤も付きづらく、
簡単に角度を付けられるので便利です(^^♪
形が整ったらブロックから外してプラバンを乾燥させます。
ブロック横を使っても
90度をキチンと合わせやすいです♪
ここまでで出来たらボディに合わせて
左右のプラバン②がピッタリバンパーに当たっているかを確認!
もし、ズレていたら調整してください。
③と④のプラバンを接着、
ここも同じようにブロックを使って90度になるように付けます。
バンパーに直接あたる部分ではないので
この状態で乾燥させます。
ここで、
①と②のパーツと③と④のパーツを十分に乾燥させてください。
ある程度乾燥させたら、
最初に作った①と②を合わせたパーツを
ボディにマスキングテープで固定
ボディを横で立てて③と④のパーツを接着
このままある程度乾燥するまで置いておきます。
(反対側も同じ方法で接着、ただ左右同じ位置を確認して付けてください)
最後に⑤プラバンを付けて完成!
完全に乾燥するまでこのままにしておきます(^^)
カーモデル:ディフューザー完成!とおまけ
完全に乾燥出来たら完成!
ただ接着しただけですが、
グラつきもなくよくできています。
強度の方も大丈夫かな~と思っていましたが、
このままでも問題ない感じです(^^♪
もし、
強度的に心配があるのでしたら
接着した角の部分に
1mmプラ棒やプラパテなどを付けてあげれば強度が上がります!
今回の制作した
ランボルギーニムルシエラゴのディフューザーは
リアバンパーがナナメになっているので、
少し難しい感じもあり調整が大変かもしれません
リアバンパーが平らな面をしているカーモデルでしたら
もっと簡単に作れると思います。
好きな形に作れるのでやってみてください(^^)/
リアのパーツだけではなく
フロントのパーツもできます。
リアだけでは物足りない感じがあったので♪
ガナード的なパーツも作ってみました(^^ゞ
パーツは
3枚に切り出したプラバンを大きなプラバンに穴を開け、
中間のプラバンを差し込む感じで作っています。
この方が強度的にもかなり強くなります、
上部分はそのまま接着で完成です。
こんな感じで
いろいろなパーツを作れるのでやってみてください(^^)/
カーモデルのパーツ作成に使った道具
まとめ記事は下記に続く⇩
他にもプラモデルに関する記事を掲載しています(^^)/
カーモデルの改造!プラバンで作るエアロパーツ「ディフューザー」を作る!のまとめ
今回は、
「カーモデルの改造!プラバンで作る
エアロパーツ「ディフューザー」を作る!」でした!
見た目は複雑なかたちをしたパーツですが、
プラバンで作ってみると思ったより簡単に作れます!
ほぼ、
プラバンを切ってくっつけている感じなので
作りやすいパーツ!
もし、強度的に心配なときは
プラ棒やプラパテなどを接着した角の
外観から見えなくなるような部分に付ければ強度が上がります。
なかなかこういったパーツは
販売されていないので
オリジナルで作ってみるのも楽しいかなと思います。
見た目も一気にレーシーな感じになりカッコいい♪
あると無いとでは全然違いますので、
ぜひ作ってみてください(^^)/
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か参考になった事が少しでもあったなら幸いです。
プラガレージ:toshibo
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