プラモデル部分塗装のマスキング
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は、「マスキングのやり方、マスキングテープの使い方」です!
塗装する際は必ずあった方がいい道具「マスキングテープ」
使い方はおもに!
・パーツの保護
・仮合わせ
など、色々な要素があります。
私が使っている、建築用・車両用マスキングテープも簡単にレビューしたいと思います。
建築用マスキングテープは、様々な部分に対応して作られているみたいで、強度のあるものや外壁にあった物など場面に応じて微妙な違いがあります。
私がいつも使っているものは、車両塗装などに使われているテープ
(3M、イエローの物)
実際、趣味の一つで自分の車(実車)などのパーツを塗装するのに使っています。
色々な場面で使い分けているので参考になればと思います(^^ゞ
マスキングテープの主な使用と種類
マスキングテープの使用例
2、パーツの保護
3、仮合わせ時のパーツの固定
一番使用されるのは、パーツの塗り分けですね。
他にもオリジナルデザインでストライプを入れた塗り分けや、絵のようにカットして塗装することもできます。
パーツの保護では、キズが付きやすいクリアパーツなどに貼っておくことや、削りたくない部分を保護したりと使い方はいろいろ。
仮合わせでもパーツ同士の固定、接着したときのパーツの固定などにも使えます。
こういった簡単に剥がせる用途が使いやすい特長です。
ちなみに、残ったお菓子の袋止めにも使っています(^^ゞ
プラモデル用マスキングテープ
プラモデルに合わせたマスキングテープです。
テープ幅にも種類があり、状況に応じて使い分けが簡単!
曲線タイプのテープは、なめらかなカーブや曲がった部分をキレイに貼れるマスキングテープです。
プラモデル用のマスキングテープの種類がこちら⇩
タミヤ
・幅:1mm・価格:286円(税込み)
・幅:2mm・価格:286円(税込み)
・幅:3mm・価格:286円(税込み)
・幅:6mm(詰め替え用)・価格:132円(税込み)
・幅;10mm(詰め替え用)・価格:165円(税込み)
・幅:18mm(詰め替え用)・価格:242円(税込み)
マスキングテープ(ベージュ)
・幅:40mm・価格:330円(税込み)
マスキングテープケース付き(イエロー)
・幅:6mm(詰め替え型)・価格:275円(税込み)
・幅:10mm(詰め替え型)・価格:308円(税込み)
・幅:18mm(詰め替え型)・価格:385円(税込み)
・幅:2mm・価格:506円(税込み)
・幅:3mm・価格:506円(税込み)
・幅:5mm・価格:506円(税込み)
・幅:12mm・価格:770円(税込み)
・テープ幅:15mm/シート幅:150mm/透明シート・価格:660円(税込み)
・テープ幅:15mm/シート幅:550mm/透明シート・価格:704円(税込み)
・大きさ:240mm×180mm、5枚・マス目無し・価格:550円(税込み)
・大きさ:240mm×180mm(1mm方眼タイプ)5枚・マス目ありとマス目無しの2種セット・価格:660円(税込み)
使いやすいように、様々なサイズのマスキングテープが用意されています。
建築用マスキングテープ
こちらは、建物などの外壁や板金塗装などに使われているマスキングテープ!
目的は同じなので問題なく使えます。
粘着性に違いがあるため、場所によっての使い分けができます。
3M
・幅:18mm・価格:7巻入り:600円
プラモデル用と同じタイプだと思います。
粘着力もありますし、カットの際も問題なくできます。
私が主に使っているものです。
価格も幅18mmで7巻入って600円と、こちらの方がお得♪
(上記画像は幅3mmタイプ4巻入り、)
塗装した上にも問題なく使えます。
カモ井
・幅:18mm・価格:7巻入り・600円
種類名:正宗(パープル)
・幅:18mm・価格:7巻入り・500円
mint(グリーン)のマスキングテープは、少し薄く感じました、粘着力も弱めです。
テープ自体の表面が少しサラサラしているので、重ねて貼る場合はキッチリ押し付ける必要があります。
政宗(パープル)のテープは粘着力が、mint(グリーン)に比べて少し強めです。
重ねて貼っても問題無く貼り付けがしやすいです。
上記マスキングテープ建築用・車両用もホームセンターなどで購入できます。
マスキング液体タイプ
細かい部分や曲線など、とても使いやすい液体タイプのマスキング
ハセガワ
価格:1260円
GSIクレオス
価格:420円
どちらも乾燥した際、カットができる液体タイプのマスキング液
乾燥すると透明になるのでカットしやすい
乾燥には3~4時間ぐらい、気候や部屋の温度でも変わると思います。
使う際は、1回だと薄すぎて剥がしづらいので2~3回塗り重ねた方が良い
液体マスキングの詳しい内容は、別記事でも掲載していますので良かったらご覧ください⇩
マスキングに必要な道具
2、つまようじor竹串(どちらでも構いません)
3、カッターorデザインナイフ(どちらでも構いません)
マスキングに必要な物は3種類です。
大体の作業はこれで大丈夫です。
マスキングのやり方
作業工程
今回は、カーモデルのドアフチを部分塗装するマスキングを行います。
①、塗装したくない部分にマスキングテープを貼り付け
②、つまようじでカットする部分のミゾを押し付けていきます。
③、塗装する部分と塗装しない部分の境目のミゾをカッターなどで切り込み
このとき、カッターの刃は切れる状態にしておくと作業しやすいです(^^)/
④、塗装する部分のテープを剥がし、最後につまようじでカットした境目のミゾを押し付けます。
とりあえずマスキングが終わったら、全てのミゾを押し付けることが安全です。
これで塗装できる状態
あとは貼り忘れた部分がないかチェックしてください!
たまに、ちょっとしたすき間が開いていたりするので(; ・`д・´)!
そして1回目の塗装は薄い感じで塗装します。
一度に大量に塗ってしまうとタレの原因や、すき間への塗料の入り込みがあるので最初は少なめ!
すて吹きともいわれるやり方で、下地が分かるかわからないかぐらいの感じで薄く吹きます。
マスキングのコツ、プラモデルのマスキングのやり方のまとめ
今回は「マスキングのコツ・やり方」でした。
プラモデルの塗り分けには必要なマスキング!
実際、ちょっとめんどくさい所ですがプラモデルをカッコよくしたり、良い作品を作るには重要な工程です。
上記では、カーモデルを題材に行いましたが、ガンプラなどの細かい塗り分けは、切り取りも大変になってきます。
こういった場合は、大きく貼って切り取るのではなく、細かく貼って塗り分けの部分を覆った方が簡単。
要するに塗りたくない部分にマスキングテープを貼ってあればよいわけですから、形に切り取るより形に合わせて貼るといったやり方でもOKです!
プラモデルの状況によって、マスキングテープを使い分けるのも失敗をしないコツでもありますので、良かったら上記で紹介したものを使ってみてください。
ここまで、見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か参考になったことが1つでもあれば幸いです。
プラガレージ:toshibo
マスキングテープのやり方の次はこちら⇩
他にもプラモデルに関する記事を掲載中!詳しい内容は下記をクリック!
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