缶スプレーと筆を使ったグラデーション塗装
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回はプラモデルの塗装
「簡単にできる筆塗りグラデーション塗装」です。
筆ぬりでグラデーションを作るのは
大変だと思う感じがあると思いますが
以外にも
簡単にできる塗り方で塗装ができます!
その塗装方法が
「ドライブラシ」というやり方です。
一気に「ベタっ」と塗るのではなく
筆先をかする程度で塗っていく方法です!
おもに汚し塗装や立体感を演出するのにつかわれる塗り方
その「ドライブラシ」のやり方で
グラデーションを作るのが今回のチャレンジ(^^)/
やり方は難しくないので
ガンプラだけではなくカーモデルやエアモデルなど、
いろいろな種類のプラモデルに使えます。
筆ぬりプラモデル塗装「グラデーション塗装」
グラデーション塗装というと難しい感じの塗装方法
大きいパーツでしたら、
缶スプレーでも
できないことも無いですがムズカシイです(;・∀・)
いまやパーツの大きさ関係なく、
エアブラシなどを使って塗るのが普通になっていますね。
こんな難しい塗装を
簡単にできるのが
筆で塗るやり方:ドライブラシ塗装」です。
筆の先端だけを使ってパーツを塗っていくやり方になります。
簡単ですのでやってみましょう!
缶スプレーと筆で塗るグラデーション塗装のやり方
1、パーツのやすりがけ(1000番)
2、サーフェイサー塗装
3、ツヤありカラーでの塗装
4、シルバー塗装
5、ドライブラシ塗装「ゴールド」
6、ドライブラシ塗装「メタリックレッド」
7、ドライブラシ塗装「メタリックブルー」
8、クリア塗装
1,紙ヤスリで整える
まずはパーツを紙ヤスリでキレイにかたちを整えます。
(使用:紙ヤスリ1000番)
ゲート跡などをキレイに仕上げます。
パーツ全体もヤスって塗装の食いつきも良くします。
2,缶スプレーで塗装
パーツを洗って水分を取り、
最初に黒のサーフェイサーで塗装します
乾燥したらブラックのツヤありで塗装
今回、
ブラックのツヤありで塗装したかったのですが、
無かったのでツヤありの暗めのブルーで下地を作っています。
補足
シルバー塗装するときは、
黒い下地にすることでシルバーが引き立ちます。
この後、下記で紹介するシルバー塗装を
「4アーティストマーカー」を使っているので
ツヤありのカラーで塗装しています。
次に、
メッキ調のカラーで塗装しています。
使ったのが「4アーティストマーカー」
ガイアノーツから販売されているペンタイプの塗装道具になります。
パーツがキラっとしていた方がいいかなと
思ったので使ってみました(^^♪
そうして出来上がったモノが下記写真の状態です。
ちょっとわかりづらくてすみません(^^ゞ
ガンダムマーカーEXのメッキシルバーより
メッキ感が多少落ちますが、使いやすいマーカーです。
この状態で1日近く乾燥
2,カラーの塗装
次に、
カラービンの塗料を塗れる状態にします。
カラーがドロドロだとあまりよくないので、
うすめ液などを使って調整します。
カラーがピタピタ垂れるくらいにうすめ液を足します。
※カラーの状態
カラービンが新品でしたらそのまま使えます。
今回、私の使っているカラービンの塗料が
ドロドロしていたので、うすめ液での調整から紹介しています。
なので、
ドロドロしていなければやらなくても大丈夫です(^^)/
ドライブラシのやり方
筆に塗料を付けティッシュペーパーにこすり付けます。
この筆の状態で指に触って
塗料が付くか付かないかくらいの状態にします。
(塗料が付くかつかないかのチェックは、
指じゃなくても他のモノでも構いません(^^ゞ)
ちなみに
筆は使い古したモノで毛の部分が7mmのものを使っています。
少し小さめの筆になりますね。
この筆の状態で
パーツの中心からフチに向かって
ゴールドカラーで塗装していきます。
塗装のやり方は
パーツに筆を左右にかする程度であてながら色を付けていきまます。
例えば
パーツにホコリが付いていてブラシでホコリを払う感じです(^^ゞ
図で表すと
筆の先端部分をパーツにサッサっとあてる感じ。
最初はほとんど色が付かないような感じですが、
徐々に色がのってきます。
図1は基本となる塗り方で、
図2は図1のやり方で別カラーで重ねて塗っていきます。
ゴールドカラーが乾燥したら、
次にメタリックレッドを同じやり方で重ね塗りします。
赤いラインの辺りからフチに向かってだんだんと濃くしていきます。
青い矢印部分は塗らないようにします。
最後にメタリックブルーを重ねる
カラーを薄くから濃く塗るやり方で、
カラーを重ねることでバーニアが焼けた感じに塗ることができます。
完成したものがこちら⇩
コッチもわかりづらくなっちゃいましたが(+_+)
グラデーション塗装が簡単にできます(^^ゞ
シルバー塗装がメッキシルバーなので
若干乗せたカラーが剥がれやすい感じがありました。
なので
最後にクリア塗装でコーティングした方がいいかと思います。
グラデーション塗装でいろいろなモノに使える!
カーモデルのマフラーパーツに塗ってみました。
若干塗装が粗目(^^ゞ
もう少しカラーを薄めた方が良かったかも
雑なカーモデルに取り付け!
まあまあな感じになりました(^^ゞ
塗り方は簡単ですが
見た目の感覚に練習が必要かもしれません(^^ゞガンバリマス
グラデーション塗装「ドライブラシ」に使う道具
2,筆(パーツの大きさによって変わる)
3,ティッシュペーパー
4,紙ヤスリ(1000番)
5,シルバーカラー「4アーティストマーカー」
6,黒サフ(缶スプレー)
7,カラー(缶スプレー:今回使ったのは暗めのブルー)本来はブラックのツヤあり
8,クリア(缶スプレー)
まとめ記事は下記に続く⇩
他にもプラモデルに関する記事を掲載しています(^^)/
プラモデル塗装「簡単にできる筆塗りグラデーション塗装」のまとめ
今回は、
プラモデル塗装「簡単にできる筆塗りグラデーション塗装」でした。
難しいグラデーション塗装が筆だけでできる!
上記では
3色のカラーで重ね塗りしましたが、単色でもできます。
むしろ1色のが簡単です(^^♪
3色のメタリックカラーでパーツの焼け具合を再現してみましたが、
やってみた感じは、
もう少し濃くしても良かったかなという思いです。
筆の大きさはパーツによって大きさを変えた方が良く、
使い古した感じの筆の方が塗りやすいのかなと思います。
ドライブラシ専用の筆も
販売されているのでそちらを使ってもOKです(^^♪
今回のグラデーション塗装、
いろいろなやり方で、
さまざまな部分に使えるのでぜひやってみてください!
意外と面白く、パーツのリアル感もアップしますよ(^^)/
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か参考になった事が少しでもあったなら幸いです。
プラガレージ:toshibo
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