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エポキシパテの改造や成形プラモデルのエアロ作り方カーモデル編

ウェーブ「ウェーブエポキシパテ」を使った作例 プラモデルの組み立て方
waue「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」を使った成形
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プラモデル用エポキシパテを使った成形

 

こんにちは!(^^)/toshibo(トシボー)です。

今回は、簡単に使える「エポキシパテ」を使った改造を紹介したいと思います。

エポキシパテを使ってカーモデルのフロントバンパーを作ります。

使うのはwaue「ウェーブ・エポキシパテ[軽量タイプ]」

エポキシパテの特長
・2種類のパテを練り合わせて、形を作れるねんどタイプのパテ
・穴埋めやパーツなど色々なことに使える

 

ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]

ウェーブ「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」

ウェーブ「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」ねんどパテ

waue「ウェーブ・エポキシパテ[軽量タイプ]」

価格:1078円(税込み)
特徴:軽量タイプのねんどパテ、気泡ができづらい
用途:肉抜き穴の充填、成形、補修

模型専門店やネットなどで購入できます。

おもちゃ・玩具などのお店では取り扱っているところはかなり少ないです。

 

今回、使っているエポキシパテはこちら⇩

 

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プラモデル用エポキシパテのご購入はこちら⇩
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カーモデル改造に必要な物

1、エポキシパテ「ウェーブエポキシパテ[軽量タイプ]」
(今回は、上記写真エポキシパテ使用)
2、ポリエステルパテ(ペースト状のパテ)
3、紙ヤスリ(400番、1000番)
4、カッターorデザインナイフ
5、つまようじ
6、ビニール手袋
7、水
8、プラバン(0.5mm、1mm)
9、プラモデル用接着剤
10、食器洗剤orシリコンオフ

 

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プラモデル用エポキシパテを使った成形のやり方

トシボー
トシボー

おもな工程は以下の手順です。

1、プラモデルに足付け
2、パテの練り合わせ
3、パテ盛り
4、整えて乾燥
5、成形

 

プラモデルへのパテつけ作業

最初は、パテを付ける部分の下処理をします。

プラモデルの成形

パテを付ける部分を足付け

プラモデル表面はツヤがありますので、そのまま付けてしまうとパテが外れやすくなってしまいます。

なのでパテを付ける部分に傷(足付け)を付けていきます。これは板金用語なのかもしれませんがこのページでは「足付け」という言葉で説明します。

 

1、パテ付け部分を紙ヤスリで削ります

トシボー
トシボー

ツヤが無くなるくらいで大丈夫です。(番手400番使用)

少し気お付けたいのは角の部分まで削ってください。
アリストのFバンパーを例にたとえると、ライト横のFバンパー部分とフェンダーの境目、その部分は必ず削り忘れないようにします。
トシボー
トシボー

簡単に言うとパテを付ける場所は、すべて削るということです

 

2、カッターでの傷つけ

プラモデルの成形

下地部分の傷つけ

先ほどヤスリがけした部分をカッターでキズを付けます。そんなに細かくなくても大丈夫!

網目みたいな感じに傷を付けていきます。(上記写真➡の部分)
カッターの刃を切れる物にしておくと簡単にできます。

傷を付けた部分を触ってみると、かなりザラザラになりますので、これで食いつきが良くなります。

これで土台が完成です。

 

3、パテの練り合わせ

2種類のエポキシパテを同じ量で練り合わせます。

※注意点
エポキシパテを使うときは、手が荒れたりするかもしれませんので、ビニール手袋などをして作業をしてください。

 

計量器があればいいですが、無くても同じ長さにカットして使っても大丈夫です。

必要な分だけ作りましょう。

ちなみに、
今回アリストのフロントバンパーには、主剤:2.5gの硬化剤:2.5gで5gにしています。

 

2種のパテをカットしたら、指に水を少し付けて練り合わせていきます。

トシボー
トシボー

水を付けることでベタベタしづらく練りやすくなります

完全に混ざり切ったら出来上がりです。

※注意点
使っている最中に少しずつ固くなっていきますが、使うたびに練りなおせば大丈夫。ですが硬化剤を混ぜているのでできるだけ早めに使ってください(^^ゞ

 

4、パテ盛り

傷を付けた部分にパテを付けていきます。

作る形のボリュームのある部分には多めに、あまり必要ない所は少なめにといった感じで付けていきます。
(ご自分の好きな形によってパテを付ける量は異なります)

エポキシパテでの成形

エポキシパテでの成形

上記写真では、フロントバンパー前面に多く使っていて、バンパー横の部分には少なくしています。

細かい部分はラッカー薄め液を少しつまようじに付けて、伸ばしながら形を作っていきます。
(水でも構いません)

 

5、整えてから乾燥

固まるまで時間があるので、形をある程度作っておきましょう。あとで削る部分が短縮されます。

ここから、1~2時間の乾燥でパテがゴムみたいになってきます。
(季節や温度によって固まるスピードが変化します)
爪などで押して少しヘコムような弾力になったら、いらない部分をカッターなどで切っておくと後の作業性が楽になります。
エポキシパテでの成形

エポキシパテでの成形

上記写真:ゴムみたいになってきた状態で、表面を平らにカットしたものです。

トシボー
トシボー

カッチカチで削るより、柔らかい状態で切っておいた方が簡単です!

※注意点
余分な部分をカットしておいた方が楽ですが、切りすぎは注意です!

 

6、乾燥

季節や温度によっても変わりますが、6時間ぐらいでカチカチに表面が固まります。

もしかしたら、内部が乾燥しきれてないかもしれませんので1日は置いておきましょう。

 

7、成形

ペンなどで作りたい形に線を書きます。

余分な部分が分かりやすかったり、ミスを防ぎます。

後は、参考資料だったり画像などを見ながら、カッターやデザインナイフで削ります。
(お持ちであれば、彫刻刀など平たい刃物などもおすすめです)

形ができたら、紙やすり400番で削り、1000番で整えて完成です(^^)/

 

トシボー
トシボー

ここで、もし削りすぎてしまったとか、欠けてしまった部分があればポリエステルパテを使います

※注意点
乾燥後のエボパテにさらにエボパテ(粘土タイプ)を付けると未着性がかなり低いです。

ですのでポリエステルパテをおすすめします。

 

トシボー
トシボー

ガンプラでもパーツを作っていますので、よかったらご覧ください👇

 

エポキシパテの注意点

エポキシパテを使うときは、必要な量を購入されるのがいいです。

余ってしまったり、ストックしておくと主剤の方の表面が固くなってしまい使いづらくなってしまいます。

固くなった部分は、混ざり合わなくなってしまいますので気を付けてください。

パテでの成形

上記写真:固くなってしまったことで主剤が練り合わせができなかった部分

この部分は乾燥してしまい、混ざることができなかったので硬化してなく柔らかいです。

対処方法:白い部分を取り除きポリエステルパテで埋める

 

私の場合は1~2年くらい保管していたでしょうか、主剤の方がかなり固くなっていました(;’∀’)
主剤自体の表面だけが乾燥していますので、内部は大丈夫

固くなった部分を取り除き使ってみましたがすこし大変です(+_+)

上記写真のように残ってしまいましたし、固くなった部分を取る作業も大変です。
ですので、必要な分だけ用意するのがおすすめです。

 

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エポキシパテを使って作ったカーモデル作品

こんなカーモデルも作ってました。パテを使うと複雑な感じのデザインも作れます!

タミヤ
「トヨタ セリカ GT-FOUR改造/ヴェイルサイドバージョン」

タミヤのプラモデル、セリカ改造

タミヤのプラモデル、セリカ・パテでの改造

 

タミヤのプラモデル、セリカ改造

タミヤのプラモデル、セリカ・パテでの改造

タミヤのプラモデル、セリカ改造

タミヤのプラモデル、セリカ・パテでの改造

15年以上前に作ったセリカです(^^ゞ

この頃、経験が浅かったので作りは雑ですが(^^ゞ
少し複雑な形状でもパテで作れますということで写真を掲載

作成部分
・F/Rバンパー・Sステップ・F/Rフェンダー・ウイング(一部プラ板)

 

フジミ模型
「シビック改造/トヨタ スターレット EP91」

改造したカーモデル

プラモデル、シビックを元に改造したカーモデル

改造したカーモデル

プラモデル、シビックを元に改造したカーモデル

使用プラモデル:「シビック」 フジミ模型

エアロがエポキシパテで作った部分、ライトも形が違うのでパテで変更しています。

これもかなり雑な作りですが、いろいろできるということで(^^ゞ

トシボー
トシボー

ちなみにこの形は実際に私が乗っていたスターレットを再現して作ったものです

作成部分
・F/Rバンパー・Sステップ・ウイング・ライト・ボンネット
アオシマ
「トヨタ 14マジェスタ改造」
アオシマのプラモデル、マジェスタ

1/24 マジェスタカスタム、パテでの改造

オリジナルのエアロを作ってみました。

制作部分
・F/Rバンパー・Sステップ・Rウイング・ブリスターフェンダー

パテとプラバンでいろいろな改造ができます(^^)/

 

エポキシパテでの改造や成形プラモデルのエアロ作り方カーモデル編のまとめ

1、ねんどパテは手軽で簡単に使える!
2、ポリパテより乾燥が長め!
3、伸縮性が無い!
4、自分の好きな形が作れる!
1、2mm以下の薄さにすると、強度が低い
2、エポパテ乾燥後に上乗せでエポパテを付けると密着性が弱い
3、削るのが大変

 

今回、「エポキシパテでの改造 カーモデル編」パテでの成形の紹介でした。

上記、フロントバンパーのエアロを作る内容で進めてきましたが、オーバーフェンダーやウイングなど色々な物を作る事ができます!

自分の好きな形に作れるのがとてもいいですね(^^♪

最初は、オーバーフェンダー辺りから練習してみるのがいいかと思います。

削るのも簡単ですし、完成してからの見た目もかなり変わるので楽しいと思います(^^♪

少しずつ色々な物を作って慣れてくれば、自分の好きな形を実現できるようになったり、様々なことに応用できるかなと思います。

是非、自分の好きな形を作って遊んでみてください(^^)/

今回のパテは、60gで販売されている物を使いましたが、別メーカーで25gで販売されているパテもあるので、使う量におおじて購入されるのがいいかと思います。

ここまで、見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
何か少しでも参考になれば幸いです。

プラガレージ:toshibo


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