簡単な工作方法でプラモデルをグレードアップ!
今回は、「カーモデルをリアルに作る方法」を紹介!
大体は塗装するだけでもリアルな作品ができると思いますが、各パーツに少し手を加えることで見え方が変わりよりリアル感がでます。
身近にある物やプラモデル用品を上手く使って作る簡単な方法!
チョット使い方を変えるだけで見栄えが違ってきます。
初心者の方でもできる簡単な方法なので試してみてください。
カーモデルテクニック「グレードアップ工作!」
カーモデルでは、さまざまなやり方がありますが、おもに簡単にできる方法をやってみたいと思います。
使う道具はプラモデル用の道具や文房具など、使い方を変えて作品をより良くする方法です。
初心者の方でも簡単に行える作業ですのでやってみてください。
窓ガラスパーツのツヤツヤアップ!
窓ガラスパーツは、メーカーによって他のカラーランナーと一緒に入っていることがあります。
そうすると、「クリアパーツにキズが付いている!」ということも!
最新の新しいキットならクリアパーツもキレイですが、旧キットなどは少しパーツ表面がツヤツヤしていないモノもありますので、ちょっと手を加えてキレイにする方法です!
やり方はとても簡単な方法
セラミックコンパウンドで磨くだけでキレイになる。
上記写真、矢印の部分に天井の照明が写り込んでいます。磨くことでキレイに反射してハッキリ見えています。
窓ガラスパーツがツヤツヤになると、よりガラス感がアップしリアルな表現ができるようになります。
ハセガワ
価格:1320円(税込み)
他にも方法はありますが、一番簡単なやり方です。
磨くだけで表面が光沢のようにツルツル輝き、リアルな感じを表現できます。
スモークガラス
実際に車の後ろ部分が暗くなっているものを見たことがあると思います。
外側から見えづらくする、クリアブラックのフィルムを内側から貼っているスモークガラス
これと同じようにできる方法です。
GSIクレオス
価格:660円(税込み)
やり方は、スモークグレーを内側から塗装するだけ!
リアガラス部分以外をマスキングして、内側から塗装します。
好みの暗さになるまで数回に分けて塗ります。
1回目は塗ったかわからないくらいのうすさで塗装!
ライトパーツのグレードアップ方法!
そのまま付けても構いませんが、黒をちょっと足すだけでリアル感が出ます!
実車のライトまわりのフチには、ゴムが付いていたりします。
この表現を再現するための方法!
ライトパーツのフチを黒く塗るだけ!
プラモデル用のペイントでも構いませんが、簡単に行うのであれば黒ペンのマッキーが簡単です。
ZEBRA
価格:110円(税込み)
ライトパーツも「セラミックコンパウンド」で磨いておけばキレイになります。
実感はキットにも寄りますが少し弱めです。
テールレンズパーツの塗装
テールレンズの塗装には、クリアーレッドやクリアーオレンジなどを塗ります。
リアルな感じを出すには、作っている車の年式を参考にします。
古い車は、真っ赤なテールになっていて、新しい車だとクリアテールだったり、透明感のある赤いテールになっています。(違いは車種によって異なります)
古い車だと、外側からクリアーレッドを吹いた方がより似たような感じになります。
新しめの車ですと、内側から塗装します。
塗装する部分を表か裏を変ええるだけで見た目を変えられる!
ウインカーレンズ
ここもテールレンズ同様に車種・年代に違いがあり、やり方もテールレンズと同じ方法で塗装していきます。
なかにはクリアレンズになっている車種もあるので、この場合はウインカーの内部の中心に、クリアーオレンジを点付けで塗ります。
塗ることで中にオレンジバルブが入っているように見えます。
カーモデルボディのスジ彫り
カーモデルを塗装することでモールドが消えてしまったり、浅くなってしまったりすると各部分のリアルさが落ちてしまいます。
塗装前にスジ彫りをすることで各部分のメリハリが出て見た目が良くなります。
(上記画像:見えやすいように黒サーフェイサーを塗ってあります)
使用道具
価格:100~1600円
デザインナイフですと、刃を縦に持ち横にスライドさせて削ります、カンナがけみたいなやり方ですね。
先端が折れてしまったデザインナイフでも、刃の裏を使ってスジをなぞる方法などもあります。
スジ彫り専用の道具でも構いません、使いやすいものでモールドの深さを多少深く削ります。
カーモデルボディ表面のヒケを取る面出し(表面処理)
プラモデルには必ずって言っていいほど、ヒケが出ている部分があります。ヒケというのはパーツ表面にある凹んでいる部分。
それとパーティングラインというモノがキット表面にあります。
このヒケとパーティングラインは、キットによって出ている部分が異なり、古いキットに強く見られます。
この2つの部分を取ることで、ボディーラインがキレイになり、見た目が良くなります。
やり方:キットにサーフェイサーを吹いて耐水ペーパーでヤスリがけをする簡単な作業。
使用道具
価格:各110円(税込み)
ボディーカラーを暗めの色(黒やダーク系など)を塗るときはやっておいた方がいい作業!
明るい色に比べて暗い色は光が反射して光のラインが見えやすいです。
例えば
白い車のボディ表面を見たとき、自分の顔は見えづらいですが、黒い車を見たら自分の顔がハッキリ映ります。
これと同じように黒い塗料は、ボディが歪んでいるとキレイに映らなく歪んで見えてしまい、黒いカラー(ダーク系)は歪みやヘコミが目立ちやすい。
パーツ表面がキレイに仕上がるようにヤスリがけで削ることを行います。
パーツ表面のサーフェーサーがキレイになくなれば、ヒケやパーティングラインが無くなったということになるので、平らに仕上がったサインです。
これで塗装を行えばキレイなボディが仕上がるようになります。
上記では、カーモデルをカッコよく作るための簡単な方法を紹介しました。
どれも簡単な方法なので良かったら試してみてください。
車1/24カーモデル工作、リアルに作るグレードアップヒント!のまとめ
今回は「カーモデルをリアルに作る方法、グレードアップ術」でした。
簡単にできる工程や、やり方を変えるだけでまた違った雰囲気になります。
身近な物を上手く使って、カッコよくなる工作がまだまだあると思いますので、ご自分でもいろいろ試してみて楽しんでみてください。
私も色々なことを挑戦して、発見したらまた書いていこうと思います!
ここまで、見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
少しでも参考になったことがあれば幸いです。
プラガレージ:toshibo
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