HGガンプラ「グラハム専用ユニオンフラッグカスタム」
こんにちは(^^)/toshibo(トシボー)です。
今回は
ガンダムOO(ダブルオー)
1/144 HG「グラハム専用ユニオンフラッグカスタム」です!
通常のユニオンフラッグに
改良を加えられたグラハム専用機!
装備品は通常のフラッグと変わりがないように思われますが、
部分的な細かな変更点があります。
カスタムされている部分は
機体の方にもほどこされ、
スピード感のあるバックパックが大きく変更されています。
1/144のキットですが、
各部しっかりした関節で動きもバツグン!
可変タイプの機体なのですこし変わったプラモデルになっています。
下記にて変形手順も掲載!
可変型の機体ユニオンフラッグカスタム
HG 1/144 グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
テクニカルレベル ★★★
組み立て時間 1時間50分
ナイフでゲート処理をして作っています。
BANDAI SPIRITS
価格:1000円/1100円(税込み)
大きさ(モビルスーツ形態時)
・高さ14.5cm、横幅13.6cm
大きさ(飛行形態)
・全長16.6cm、幅13.5cm
付属品
・ソニックブレイド(プラズマソード)×1
・試作新型リニアライフル×1
・ディフェンスロット×1
HG 1/144 グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
カスタムフラッグ
フラッグのカスタムモデルということで
細かな改良がされているグラハム専用機!
とくに大きく変更されている部分は
バックパックやリニアライフル
カラーもダーク系のカラーに変更されています。
アニメでは
2色のグレーカラーになっていますが、
キットは全体がブラックカラーの成型色になっています。
デザインも正面からでは
通常のフラッグと違いが分かりづらいですね。
高出力型に設計された機体でバックパックが大きく変更
腰部後ろのブースターも変更されています。
武器
・ソニックブレイド(プラズマソード)長さ:11.5cm(中)
・ディフェンスロット長さ:6.8cm(右)
武器の可動
リニアライフルは可動部分が多くあり、
グリップや銃後部が大きくではないですが可動します。
変形の恩恵で中央が軸可動し
大きく動くようになっていて、とてもしっかりしています。
ソニックブレイドは、
1ピース成型クリアパーツではありませんでした。
ディフェンスロットは、
2パーツで組み立てなので軸で可動できます。
(上記:赤い矢印)
台座固定
腰部下に台座固定用のジョイント穴があり、
隠せる外装パーツもあります。
可動範囲
肩関節はボールジョイント、
肩アーマーは胸部側に固定され腕とは独立式になっています。
肩アーマーが小さいので腕の可動範囲も大きく動きます。
全体的にすこし異形なデザインで腕も長めの感じ
脚の接続も少し変わっていて、
軸可動のパーツの先端にボールジョイントなので
大きく足を動かすことができます。
変形の構造が可動範囲を大きくできる感じです。
こんな感じ⇩
脚の接続は股から横に付いているのが普通の接続ですが、
今回のフラッグは上からの接続になっています。
なので、
前後の可動が大きくできる構造になっていました。
横への可動も動かしやすいです。
ヒザ部分は意外と90度までしか動きませんでした。
足首の可動も思ったよりは範囲が狭い感じです。
胴体の構造も2つの軸になっているので、大きく動きます。
ここも変形時の可動が動きを大きくさせていました。
後方への反りも大きく動きますので、
しっかりした構造になっています。
腰部後ろのブースターも上下の可動ができ、ウイングも可動
バックパックも同じように上下に可動しウイングも動きます。
頭部もボールジョイント接続ですが、動きは小さい感じでした。
アイパーツがクリアパーツになっていて、
内部にホイールシールを貼っての組み立てになっているのですが、
思ったよりキラキラ感が際立ちます。
武器装備
ソニックブレイドは超硬質カーボン製の剣(アニメでは)、
ビームサーベルとは違うので
クリアパーツではなく白の成形色パーツになっていました。
ただ、手に差し込み式で持たせますが、保持力があまり強くない
リニアライフルも問題なく装備が可能!
サイドグリップがあるので両手で構えることもできます。
両手持ちの方がなんかリアル感がでるような気がする(^^ゞ
ディフェンスロットはヒジサイドに装着
左右どちらでも可能です。
ディフェンスロットとヒジの間には
1パーツはさんでいるのでディフェンスロット装着時でも回転ができます。
ただ、
ディフェンスロット装備していると、
ポーズするときウイングに干渉しまくり(;・∀・)
武器自体もそれほど重くはないので、腕関節の保持力は問題なし!
ユニオンフラッグカスタム飛行形態への変形
ココから変形手順!
必要パーツはリニアライフル、
ソニックブレイドは余ってしまいます。
1,肩関節を広げる
肩アーマーからではなく、腕自体を横に引き出します。
黄色い丸の中、脇下が大きく開いているのが分かります。
ディフェンスロットは装備状態でも変形はできますが、あるとウイングに干渉するので外しておいた方が変形しやすいです。
2,腰部の可動
腕を横に広げた状態で腰部を前に動かします。
そうすると、腹部にあるパーツ内でロック用のパーツが動き頭部パーツをつないでいる首パーツが下がる構造
上記は上半身の断面を作ってみました(^^ゞ
腹部にあるタイヤのような形の内部でロックできる構造になっています。
腰部を前に動かすことで腹部内部では、すき間の開いたところが上に向き首パーツが下がる
これで変形時の胴体の固定ができます。
★注意
モビルスーツに戻すときは、頭部を上げるのを忘れないでください(^^ゞ
3,頭部/足の可動
腰部を前に動かしたことによって頭部が下がるようになっていますが、最初はすこし下がりづらい感じ
頭部も少しだけ下がるので、入っているのかわからない感じもありますが、確認方法は腰部を後ろに動かしてみる方法です。
腰部が後ろに行かなければロックしているということになります。
頭部を下げたら足を後ろへ、ボールジョイント部分で動かすのではなく腰部にある軸で後ろに可動させます。
4,肩軸関節の可動
腕を足と接続するために肩のパーツを下げます。
上記で関節を引き出している状態でさがるようになっています。
1,の段階で下げておいてもOKですね(^^ゞ
5,腕の位置
腕の位置は
バックパックのウイングと腰部にある
ウイングの間に腕が来るようにします。
そして、ヒジから曲げて手を前に
6,腕と足の固定
ヒジ部分の内側にはジョイント用のピンが付いています。
これを
脚のヒザ横にあるジョイント穴に接続
(ヒザ横の白いパーツ)
説明書ではチョットわかりづらい感じ(;’∀’)
それと接続にも問題がありまして
固定用のピンが小さすぎて固定できない。
固定位置を合わせるのもチョット難しい感じもあり、
入った!と思ったらユルくて外れてしまいます(;・∀・)
なので、固定はできないような感じです(>_<)
7,足のウイング
足には左右外側だけ可動する小さなウイングが付いています。
軸接続なので上に動かします。
8,リニアライフル
リニアライフルの中央部分から後ろを上にあげ、
グリップを前に動かします。
9,リニアライフルの装着
胸部と腰部の間にある穴に
リニアライフルのグリップを差し込みます。
リニアライフルのストックのような部分が
頭部と胸部の間に入るような位置にします。
(上記写真参照)
ディフェンスロットを外している場合は最後に腕へ取り付け!
変形も難しくなく
キレイにまとまった飛行形態になりました(^^♪
胴体の固定もしっかりしていますし、
腕や足の保持力も問題ない感じです。
モビルスーツでは、
ちょっと華奢(きゃしゃ)な感じがありましたが
飛行形態ではギュッと詰まった感じがカッコいい♪
アニメとはカラーが違いますが
ブラックカラーもいいですね(^^♪
ちょっと残念なのはヒジ部分とヒザの固定ですかね(^^ゞ
さらに飛行形態には高速形態があります!
簡単な変形でモードチェンジ!
下記に続く!
ユニオンフラッグカスタム高速飛行形態にも!
高速飛行形態へ!
腕を後ろに合わせる(固定部分はありません)
バックパックのウイングは後ろへ、腰部のウイングは前へ
飛行形態でも2タイプあるのも
変形好きな私にはとてもいい楽しめる部分です(^^♪
HG:1/144 グラハム専用フラッグカスタム「ペインティングカラー」
説明書に記載されていたカラー一覧表です。
組み立てに必要な道具
2、カッター
3、ピンセット(先端が極細がおすすめです)
4、つまようじ
5、紙やすり(1000番)
まとめ記事は下記に続く⇩
他にもプラモデルに関する記事を掲載しています(^^)/
グラハム専用ユニオンフラッグカスタムレビューのまとめ
今回は
1/144:HG「グラハム専用ユニオンフラッグカスタム」レビューでした!
パッケージは薄くパーツが少なく感じますが、
変形できるキットということで
見た感じより組みごたえのあるプラモデルになっていました!
変形できるキットは可動部分が多くあるので、
パーツ数が多くなっているということです。
フラッグのカスタムバージョンということで、
細かな変更パーツがあり
よりパワーアップしたカッコよく仕上がっています。
ただ、
通常のフラッグと比べるとウイングの可動が
かなり小さくなっているので、
ポーズや変形のとき動かしづらい感じがありました。
あと、ヒジとヒザの固定も難しい感じです。
肩関節を引き出すことによって腕の可動範囲が
大きくなりヒザへの固定を設計していますが、
肩が外側に出た分ヒザに届きづらい感じになっています。
なので、
ヒザに固定しても腕が外側に引っ張られるような
力が入ってしまい抜けてしまう状態です。
脚の根元が左右に可動すればよかったですね。
それとヒザ側の穴が浅く出来ているので
もう少し深くすれば少しは違うのではないでしょうか。
ちょっとデメリットもありましたが、
キットとしては見た目も良く肉抜き穴も少なく、
関節の可動もしっかりしていて
各部のロックできる設計も良かったと思います(^^)/
簡単な変形で飛行形態に
さらに高速モードにも対応!
初心者の方にもおすすめのキットでした。
もし見つけたら作ってみてください!
ここまで見て頂きありがとうございましたm(_ _)m
参考になった事があったなら幸いです。
プラガレージ:toshibo
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